コチコチ頭が柔軟に!若返り効果抜群の簡単脳トレーニング
最近なんだか頭の回転が鈍ってきたなあ、と思ったアナタ。脳トレーニングに挑戦して頭の若返りを目指しましょう。
体の健康と同様に、脳もリフレッシュを行わない度どんどん老化が進んでコチコチ頭になってしまいます。
簡単な脳トレーニングでも毎日続ければしっかり効果が表れますから、毎日脳トレーニングに励んで若々しい頭脳を取り戻してください。
今回は、簡単にできて効果抜群の脳トレーニングの方法を紹介します。
一日の出来事を思い出す
記憶は脳の活動の中でも特に重要な作業です。一度覚えたことを思い出すという作業は脳をフル回転させる作業であり、脳の若返りに大きな効果をもたらします。
一日の終わりにその日に起きた出来事を思い出してみましょう。
朝起きてから朝食に何を食べたのか、どんな気持ちで着ていく服を選んだのか、通勤途中で何をしていたのか、仕事で変わったことはなかったか、ランチはどこで誰と食べたのか等、一日にあった出来事を順番に思い出していくだけでも脳は十分にほぐれます。
思い出すついでに日記をつけるのもオススメです。たまに日記を読み返してみると意外な発見や驚きがあり、脳に新鮮な刺激をもたらします。
一週間分の食事メニューを思い出す
食事は毎日しなければいけない必須の行為ですが、多くの人は意外と何を食べたのかを正確に覚えていないものです。
一週間の食事をさかのぼって思い出していくことは脳の力を非常に使う作業ですから、脳の若返りに効果のある行為です。
記憶を整理しながらたどっていく事に最初は手こずるかもしれませんが、次第に脳がほぐれてどんどん記憶をたどれるようになっていきます。
手先を使って作業する
指先は人体の中でも特に神経が集中している部分です。神経に対する刺激は脳を若く保つのに効果がありますから、手先を使った作業を行う人ほど脳の老化が遅くいつまでも若々しい脳をキープすることが可能です。
職人さんがいつまでも若々しく仕事を続けることができるのは、手先を使うことで脳の若さが保たれているからだといわれています。
脳トレーニング代わりに料理や裁縫、工作など手先を使った作業をすると脳の若返りに効果的です。
簡単な暗算を行う
計算式を紙に書かず頭の中だけで済ませてしまう暗算は、脳の力を使う計算方法です。暗算を生活の中に取り入れていくと、脳トレーニング効果が期待できます。
重要なのは計算する行為そのものであり、計算の正確性をそれほど追究する必要はありません。
スーパーでの買い物中に金額を概算するだけでも十分効果が期待できますから、ちょっとした機会に安産する癖をつけておくと自然に脳トレーニングを実行できます。
何気ないことを覚えてみる
覚えるというのは脳の力を使う作業です。ちょっとした何気ないことを意識して覚えておくと、記憶力が鍛えられた脳トレーニングの効果が生まれます。
立ち寄った店の店名や読んだ雑誌の記事など、日常で見たものを覚えておくクセをつけましょう。
毎日記憶するという行為を続けていくと、スムーズに脳の若返りが図れます。
街にあるモノを観察する
街には多くのモノがあふれていますが、そのほとんどは意識することなくスルーしています。
そのスルーしてしまうモノをあえて意識的に観察するように生活してみると、実に多くの刺激や驚きを得ることができます。
例えば郵便ポストなどは街に当たり前のように設置されているモノですが、いざどこに設置されていたのか思い出してみようとすると案外思い出せません。
このように見逃しがちなものにまで意識を配って生活してみると、日常の中で脳に新鮮な刺激が多く与えられるようになり、若々しく柔軟な脳に生まれ変わることができるでしょう。
まとめ
脳の老化は肉体の衰えより気付きにくいものです。
こちこちに固まって老化した状態の脳では、良いアイデアを生むことはできません。脳トレーニング効果のある習慣を生活に取り入れて、自然と脳が若返る環境を作り出しましょう。
脳が若返れば仕事にも生活にもハリが生まれます。毎日を新鮮な気持ちで過ごせるよう頑張ってください。