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ホームステイ先が決まったら送りたい!手紙の内容と例文

はじめに

知らない土地での生活は、初めはみんな不安なものです。それが、海外という「言葉も文化も違う土地」では、なおさらな事です。そこで人気なのが、ホームステイプログラムです。ホームステイプログラムは現地の方のお家に泊めていただき、一緒に生活をすることで、現地での生活や文化等を知る事ができます。 ここでは、ホームステイ先が決まったら、まずは送りたい手紙についてご紹介します。

ホームステイ先への手紙

海外留学を体験する際、もっとも人気があるのがホームステイです。日本よりも土地が広く、ゲストルームがある家が多い海外では、家族以外の人を泊める事にも日本人よりも抵抗がありません。また、ホームステイにより現地での生活の体験や、日常生活で使う英語を習得できるというメリットもあります。 ホームステイ先は、留学斡旋会社や学校等によって決まる場合がほとんどで、その場合考慮されるのは、学校からの距離やペットの有無、アレルギーなど条件によって人それぞれですので、どんな人がいいかとじっくり選ぶ事はできません。ホームステイ先が決まれば、まずはホームステイ先へ手紙/メールを書いて自己紹介をしましょう。

手紙を送る理由

ホームステイを受け入れる家庭の理由は、各家庭によって様々です。例えば、子供達に異文化を体験させたい、子供が居ないご夫婦のほか、逆に、自分の子供が日本でホームステイ先に受け入れてもらった等、様々な理由もあるでしょう。しかし上記で述べた通り、こちら側も相手側も、じっくりと相手を選ぶことはできません。 その為にはまず、手紙やメールを書く事によって、受け入れに関するお礼を相手に伝えておきましょう。 同時に、自分について知ってもらういい機会になります。英語力や、事前に伝えておきたい事等を知らせる事で相手の準備や心構えとなり、今の英語力で素直に書いても問題ありません。逆に添削を繰り返したり、サンプルをコピーしてから手紙を出すのでは、手紙上における英語力と実際の英語力に差があり、相手を混乱させてしまう恐れがあります。

送るタイミング

手紙で送る場合、1週間程度かかる事がほとんどです。また、メールで送るにしても相手がすぐに確認できるかはわかりません。もしホームステイ先が決まったら、すぐにでも手紙を書きましょう。相手からの返事が欲しい場合、さらに一週間程度かかる事を見越して、出発前に十分な時間をとる事が大切です。 しかし、こちら側はホームステイ先が決まれば、手紙を書く事がマナーだと認識していても、相手側は返事を書くかどうかはわかりません。事前に確認したい事があれば、留学会社等の斡旋機関を通じ、確実に確認できる方法をとりましょう。

書き出し

手紙を書く時はまず、自己紹介から始めましょう。英語では日本語の様な季節の挨拶や、「いつもお世話になっております」の様な形式的な挨拶は使用しません。初対面の人でも、「Hello」や「Hi,」から始めて問題ありません。 そして、「My name is XXX, I was introduced from OOO(私の名前はXXXです、OOO(学校名等)から紹介されました)「I’m expecting to visit and stay at your place from ….(そちらで….(日付)からお世話になります)」等、紹介元や到着日等、簡単な挨拶から始めましょう。 ホームステイを受け入れる側も、すでにあなたの名前や年齢、学校等は知らされているはずですが、ハウスメイトと呼ばれる様な、一つの家に数名の留学生が間借りする場合もありますので、必ずしも自分のことを相手が把握しているとは限りません。知っているはずと省略せず、改めで自己紹介をすることが大切です。

内容

実際の内容は、質問事項というより飛行機の到着便や日時、家までの場所、学校に通う場合は、学校名や初日の事等、今の時点での情報を書きましょう。「I’m arriving at DD, YY at XXX(日/月のXXX時に着きます)」「I was told that I would take Bus XX to get your place(XX番のバスに乗ればいいと言われました)」等で、表す事ができます。 後は、今の日本での生活や(学生かどうか)、自分の家族、現地に着いたら何をしたいかなど、難しく考えずに素直な気持ちを伝えましょう。注意点は、「私は、英語が全然できません」「ご迷惑をおかけするかも知れません」といった、謙遜の言葉は使用しない事です。日本語では謙遜はいいものとされていますが、海外ではそのままの意味に捉えられる事があり、相手を不安にさせてしまう恐れがあります。 もし英語が苦手なのであれば、「I’m studying English(英語を勉強中です)」と言い換え、また、ご迷惑をおかけするかもしれない事を伝えるのであれば、「I might need your help a lot/ I will really appreciate if you could help me(沢山助けていただくかも知れません/助けていただければ嬉しいです)」といった、ポジティブな言い方に言い換えましょう。 特に、手紙ではトーンや表情が見えないので、シリアスになりすぎないことが大切です。

締めの言葉

最後に締めの言葉となりますが、こちらはシンプルでかまいません。「I’m looking forward to seeing you soon(お会いできるのを楽しみにしております)」「Please say hello to all your families(皆様によろしくお伝えください)」等の表現が一般的です。そして最後に、「Best regards」「Thank you」、日本語でいう「敬具」や、「よろしく」といった表現で締めます。

帰国後の手紙

ホームステイ先への手紙は、行く前だけとは限りません。むしろ、無事に帰国した後には、ホームステイ先の方へお礼の手紙を出すといいでしょう。 内容は、「I safely returned in Japan(無事に日本に着きました)」「I already miss days at your home(すでにあなたのお家での日々が懐かしいです)」「Thank you for wonderful opportunity to spend days with you(素晴らしい日々をありがとうございました)」等、無事に帰国した報告と、現地でお世話になったお礼を伝えます。 「I hope that I would visit you someday soon again(また近々お伺いしたいです)」「I hope I will welcome you in Japan next time(次は日本でお迎えしたいです)」等、「また現地で/日本でお会いできれば嬉しい」という希望も入れると、今度もやり取りができるつながりになるでしょう。

おわりに

いかがでしたか。ホームステイ先への手紙の書き方について、ご理解いただけたでしょうか。最近では、もちろん手紙ではなくメールで連絡を取り合うことも一般的ですが、内容については、手紙でもメールでも同じでかまいません。出発前も帰国後も、お礼の気持ちを伝え、素晴らしい体験にしてください。  

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