こんにちは。
純国産同時通訳者、小熊弥生です。
今日は、
初めてTOEICの試験を受けるあなたのための対策ということで、
どのような準備をしていけばいいのかを
お話していきたいと思います。
実はこんなことがありました。
私の受講生さんですが、
半年の講座の受けていただきまして、
どんどんリスニングがアップしてくるんです。
そしてネイティブの声がどんどん聞こえるようになった。
そしたら、
TOEICのスコアもグンっとあがるかな~という希望をもってたんですね。
しかし、
まったくTOEICの対策なしで受けてしまいました。
残念ながら、結果としては、
しょぼーん、という状態になってしまったのです。
では、なぜ、こういうことになるかというと
TOEICには、実は試験対策が必要なんです。
もちろん、ネイティブが、
対策しないで、TOEICの試験を受けても、
かなり高得点がとれるということはありますが、
通常の日本人が、
全く試験のやり方がわからないまま、受けてしまうと
設問から、選択肢まで
全てが英語になっていますので、
不安な状態になると思います。
ここでは何をすれば点がとれるのかがわからないままやってしまうと
残念な結果になりやすいので、
初めて、TOEICたいを受ける場合は、
TOEIC対策、必ずしてくださいね。
もし今が、テストの1週間ぐらい前でしたら、
公式問題集を購入して
かならず、時間内で1回問いてみて下さい。
そして、一問一問
パート1からパート7まで、
一体どういう問題なのかということを
体感して理解してください。
時間配分考えながら、理解して、そして、臨みましょう。
そうすれば、本来の自分の英語力を
必ず発揮できるようになります。
もし、明日TOEICのテストを受ける場合でも、
ご安心ください。
協会のホームページにサンプル問題があります。
このサンプルの問題を解くだけでも、
大いなるチカラづけになるので、
今から、TOEIC協会のHPで見て、
サンプル問題をパート1からパート7まで問いていきましょう。
何より大切なのは、
設問で、何を問われているかということです。
例えば、パート1であれば、写真描写です。
写真をみたら、すぐに英語が表現できる状態にしておくと、
リスニングで、英文がでてきたときにも、
これだと答えがわかるようになります。
そうでないと、あたふたしてしまって、
英語を聞くのか、問題をとくのか、
どちらかが分からないまま進んでしまって、
本当は英語を冷静に聞いたら、聞け取れたかもしれないけど
結局は、点がとれないという状態になります。
初めて受ける方は、
公式問題集は、必ず一回は解きましょう。
あるいは、TOEICの協会ホームページにある
サンプルの問題は、1回はといて、
パート1が何の問題なのか
パート2が何の問題なのか
これが、全部自分の頭の中で、
整理されている状態を作ってください。
そうすれば、リスニングとリーディングの側面ではありますが、
その2つは、RWのTOEIC試験で、測っていくことができると思います。
「TOEICお作法なしに受験するな」
ということで、必ず準備をしてから、
TOEICの試験を受けにいってくださいね。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
I hope to see you soon.
Bye!