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アメリカホームステイを絶対無駄にしない7つの方法

はじめに

アメリカにおいてホームステイをするみなさんへ、そのステイを必ずしも無駄にしないように、ポイントをお伝えしたいと思います。留学と一言で言っても、色んな留学のスタイルがあります。ステイの方法もまた、個々の留学のスタイルによって、変わってきますよね。友人同士でシェアハウスを借りて友人と一緒に暮らす人もいれば、アパートを借りて一人暮らしをする人もいるでしょう。

いずれもとてもいい経験になると思いますが、もしもできることならば、現地のホストファミリーと一緒に暮らす、ホームステイという形をとってみてください。現地の家族と一緒に暮らすことで、より多い時間、英語に触れる事、また現地の文化を学ぶことも出来る、絶好のチャンスになること間違いなしです。

歌をうたう

英語の発音と、歌をうたうことには、共通点があります。実際に、英語の発音が上手な人は、歌がうまく、歌がうまい人は、英語の発音が上手であると言われてます。それは、いずれも耳で正確に音を受け、真似をするという動作であるという共通点からきています。歌をうたうことで、そのトレーニングをするのです。

初めのうちは効果が出にくいと思いますが、音を拾い、その音を再現する、ということを繰り返すことで、英語の発音もインプットからアウトプットが出来る状態になります。このときにうたう歌は、英語の歌でなくても構いません。まずは自分の中にスッと入ってくる歌を、忠実に再現することから始めましょう。

言葉を発して自分の発音を知る

正しい発音をすることは、相手に正しく言葉を伝えること、すなわち会話を広げるきっかけを作ることだと言っても過言ではありません。発音が間違っていると、伝えたいことを伝えることが出来ません。しかし、正しい発音をするには、まず自分の発音を知ること。

自分の発音を知るには、言葉を発することが第一です。出来るだけ言葉を発することで、もし発音が間違っている場合には、それが通じなかったり、相手に訂正してもらえたりします。そのときは素直に聞き入れて、再度発音をすること。そうすることで、徐々に正しい発音に近づくことが出来ます。

あいさつをする

あいさつは、基本といいますが、それは、アメリカでのホームステイで本当に実感できることだと思います。あいさつをする際に、アメリカ人は必ずと言っていいほど「How are you(元気)?」とか、「How is it going(どんな感じ)?」とか、調子を伺う言葉をかけてくれます。日本人の場合は、ただ人とすれ違うだけの場合、あまりそういったことは聞かないですよね。だから、ほとんどあいさつだけで終わってしまいます。

特に会話が弾むこともなく、コミュニケーションというコミュニケーションは取らずに終わってしまうことが多いでしょう。しかし、アメリカ人とあいさつを交わす際、そういったところにゴロゴロと会話をするチャンスが転がっているのです。まずは、大きくあいさつをしましょう!そして「How are you(元気)?」と聞かれたらなるべくそれに返すようにしましょう。

たとえば、「I am so sleepy because I went to bed very late last night(昨日は夜更かししたからすごく眠いんです)」、そうするとまた向こうが返してくれます。「WoW.What were you doing(あら、何をしていたの)?」など、積極的にあいさつをすることで、少しずつコミュニケーションが広がっていくはすです。

間違いをポイント化する

日本人の癖として、間違いをすることが恐れるという癖があります。ただ、「失敗は成功のもと」というように、私たちがする間違いというのは、必ず次へのステップに繋がります。まずは、間違いをすることに対するマイナスのイメージを捨てましょう。

一つ一つの間違いをポイント化するのです。何かを間違えるたびに、間違い(失敗)=成功のもとをまた1ポイント獲得!やった!とポイント化された間違いをどんどん積み重ねていくことで、次第に同じ間違いをしなくなり、徐々に改善されていきます。

自問自答をする

これは完全に一人になったときに、試してみましょう。なんでもいいので、今日あったこと、将来の夢など、自問自答をするのです。問いかける文章がわからなければ調べる。そしてその問いに対して答える文章がわからなければまた調べる。

このとき、きちんと発声することも大事です。そうすることで、相手がもし同じような質問をしたときに、その質問の意味・意図を理解することが出来ます。スポーツ選手が、頭の中でイメージトレーニングをして技術を高めることと同じですね。そんなんで上達できるの?と思う人もいるかもしれないのですが、それも立派な練習法なんです。

体で表現をする

初めは、生活をしていく中で、「えっと、単語がでてこない、アレ、なんだっけ…?」というシチュエーションがたびたびあると思います。説明するには言葉が足りなさすぎて難しく、「まぁ、いっか、別にそんなに重要じゃないし」と伝える事を諦めてしまいがちな人もいることでしょう。でも、それは絶対にいけません。言葉でダメなら、体で表現をしてみましょう。

ペンとメモ紙があれば、絵や図形を描いてみるのもよいでしょう。そうして表現をしようとしている相手に対して、アメリカ人は必ず「You mean ○○○(○○○って意味)?」と聞き返してくれます。「何言ってるの?この人?」なんて冷たい態度を取られることはまずないので、恐れずにまずは動いてみることです。

わからないことはその場で

「今、この人なんて言ったんだろう?」。早くて聞き取れなかったとき、また単語の意味がわからずに相手の言う事を理解できなかったときは、「Could you say that again,please(もう一度言って頂けますか)?」や、「Could you speak more slowly please(もう少しゆっくり話して頂けますか)?」などと思い切って聞くことが大切です。

うんうん、と適当にあいづちを打って話を理解したフリをしていると、基本的になんでもはっきり物申すアメリカ人は、尋ねてこない相手に対して、理解をしてくれているものだと思い込み、そのまま話を続ける傾向にあります。そうすると、どんどん話がわからなくなり、もう今更わからないなんて言えない!と取り返しのつかない時点で「What do you think about my opinion(僕の意見についてどう思う)?」なんて聞かれたときには困ってしまいますよね!

アメリカでははっきりと意見を主張することが、人々からの評価につながる場合がたびたびあります。根気強く聞き返すことが次に繋がりますので、わからないことはその場で解決するようにしましょう!

おわりに

いかがでしたでしょうか?今回おさえたポイントは、もちろんホストファミリー以外のアメリカ人に対しても言えることが沢山ありましたが、常に誰かが近くに居てくれるようなホームステイのような環境で、これらの方法を試してみると、絶対にステイを無駄にすることなく留学を終える事が出来るでしょう。

学校でもなく、職場でもなく、ごくごく自然に家庭で会話される英語をまずはマスターするために、是非ともこれら7つの方法を実践してみてくださいね!絶対に満足のいくステイになること間違いありません。

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