今留学するなら、格安なフィリピン留学がおすすめ
はじめに
留学は何を条件に選ぶでしょう、学校の雰囲気、クラスの数、治安、そして何より費用ですよね。フィリピンにはどこよりも格安で学べる学校が沢山あります。あなたが今、語学留学を考えているのなら、フィリピン留学を候補に入れてみませんか?
フィリピンという国
フィリピンは日本からわずか4時間半のフライトでいけます。通過はペソで1ペソ=約2円、気候は1年通して暖かいので荷物になる冬服などは必要ありません。時差は1時間しかなく日本よりも1時間遅いと言う事になります。もちろん時差ぼけの心配はいりません。 そして、フィリピンでなぜ英語?と思う方もいるのではないでしょうか。
フィリピン=タガログ語が常識です、しかし意外にもフィリピンの共通語は英語なんです。知っての通りこの国は多くの島から成り立っているので、方言も多く地域によっては言葉が全く違うのが現状、通じないという問題もあったのです。
スペインの統治をへて1898年にアメリカの植民地になったのをご存知ですか、その為当然英語も使用されることになり、この多くの島の言葉を英語という共通語でまとめたのです。私の友人にフィリピン人がいますが、小学校~大学まで授業は英語で行われていたようです。
その為、幼い頃から英語とタガログ語の両方を使用している人も多いようです。と言っても貧富の差が問題になっている国、国民全員がきちんとした教育を受けているわけではありません、英語の習得レベルは大きく差があるようです。治安が悪いとイメージはすてきれませんが、それは日本を離れればどこでも共通していることです。
日本のように「場所取り」の荷物はもってのほかで、立ち入らないほうがいい場所も当然あります。友人は、治安の悪さについて、地元の人間でも「危ない場所には近づかない」が常識だと言っています。留学生にも同じことが言えるのではないでしょうか。と言っても気をつけて無茶をしない限り、危険な目にあうことはないでしょう、自己防衛は留学する上での条件となるはずです。
フィリピン留学の魅力
なんといっても学費の安さ、物価の安さではないでしょうか。主な留学先のアメリカと比較すると、その差は歴然です。アメリカ留学の60%ほどの費用で留学可能です。現地での物価を考えると長期になる程その差は大きくなるでしょう。タクシーの初乗りは60円から80円、お米1キロも同じく60円ほど。外食も30円~食べれます。
とにかく費用を抑えて留学したいという方にはぴったりの場所です。またマニラやセブは観光地化が進んでいるのでアジア特有の雰囲気が苦手な方でも、問題なく過ごせるはずです。留学に大切なのは、もちろんコストばかりではありませんよね。フィリピンの授業はマンツーマン制が当たりなのです。これはかなり嬉しいポイントです。
日本や他の留学地でマンツーマンの授業を受けるのは大変なコストですが、人件費の安いフィリピンならではの特典ですね。ビザに関してもかなり簡単に手続きが完了できます。ビザを取るだけでかなりの時間や手間を取られるのは面倒ですよね、
しかしこの国ではフィリピンに到着後、入国検査を受ける時に無料で取得可能です。そして何より、フィリピン人は素直な方が多いということ。現地の方と沢山触れ合えばその魅力ある国民性に出会えるはずです。
学校と費用
フィリピンの学校は一般的に1日7コマ~8コマのクラスで、それを1ヶ月受けたとして1500ドル。入学金は150ドルが相場のようです。しかしこの中には、空港からの出迎え、3食の食事、掃除にクリーニングなど含まれています。マニラやセブは少々高めになりますが、地方都市へいけばさらに安くなるようです。 有名な学校をいくつか紹介いたします。
・BSEC…4週間で1000ドル、1日に10コマ
・ILP…オールマンツーマン4週間で1000ドル
・LEGA …オールマンツーマン1週間から可能 1週間で約36000円。社会人から人気が高い
・FFIERY…1週間から可能 1週間で約35000円。マンツーマンあり
・keystone…環境がいい、1日に10コマ取得可能。日本人はほとんどいません
このように、学校によってもその特徴は様々、場所で選ぶか、授業内容で選ぶかあなたの選択しだいで留学の楽しみも大きく変わってくるはずです
フィリピン留学の注意点
さけて通れないのは治安の悪さ。先ほども触れたように、地元の人でも立ち入らない場所があります。興味本位で立ち入るのはNGです。フィリピンに限ったことではありませんが、現地の水や食料には気をつけましょう。フィリピンは衛生面が整っていない場所も多々あります、水辺りや食あたりで貴重な留学の時間を無駄にしないように気をつけましょう。
またよく聞くことは、インターネットの環境が劣悪と言うこと、日本人は特に光回線が主流になりそのスピードに慣れているせいか、フィリピンではまるで隔離されたようだという声も。
フィリピン留学でネックとなるのが「部屋が汚い」と言う点です。ただ、これはあくまでも「日本と比べたら」と言う前提条件での話です。食事がマズいの記事でも書きましたが、皆さんが留学し生活する場所は5つ星ホテルのスイートルームではなく「語学学校」に過ぎません。
おわりに
留学の条件は、1人1人違います。あなたは何を留学に求めるのでしょう。今フィリピンが注目されているのはただ価格が安いというだけではありません。日本とは違った魅力が沢山詰まっているからです。日本が失ったのもがフィリピンにはまだ残っているかも知れませんね、語学+αな留学を楽しんではいかがでしょうか。