TOEFLテストを受ける人のための基本的な模試問題集について
■はじめに
TOEFLテストは日本人にとって、とても難しい試験です。大学や大学院などで使用する英語内容が出題範囲となっており、専門的な勉強が必要であるといわれております。TOEFL専門の書籍で勉強する必要があります。一番のおすすめは、模試テストで訓練することです。
この記事の目次
TOEFL official guide book
これはTOEFLを勉強している人ならだれでも知っている、ETSのTOEFLテストのオフィシャルガイドです。TOEFLをべんきょうしているひとからは、OGと言って親しまれている教材です。まず、この本を使用してTOEFLテストの概要を掴みましょう。
これ、一冊でTOEFLの出題傾向を理解することができます。本番の形式と同等の3回分のテストが収録されています。内容は、TOEFL初心者向けです。問題の難易度は本番のテストよりは簡単です。難点として挙げられるのは、全部英語で書かれていることです。これを何回も繰り返してTOEFLテストに慣れていきましょう。
Official TOEFL iBT tests
これは、過去に出題されたTOEFLテストを5回分収録したお買い得なパックです。ですの
で、難易度は本番と同じくらいか若干簡単な感じです。
本番のテストが5回分になっていっていて、値段を安いのでおススメです。ETSの公式サイトでも過去問が売られてはいるのですが、模試一個当たりの単価が非常に高いので、まずは最初にこれで訓練してからそのあと考えてもよいでしょう。
これを何回かこなすのは分量があって大変だと思いますが本番のテストで高得点をとるために繰り返して基本を徹底しましょう。
Cambridge Preparation for the TOEFL® Test Book with CD-ROM
これは、ケンブリッジ社から出版されているTOEFLテストの模擬テストです。本番と同じように受けられるので良い訓練になります。スピーキングとライティングは本番のテストよりも少し難しく、本番のテストの形式とは若干ずれるところもあります。
しかしETSのオフィシャル以外で私の知っている中では、一番本番のテストに近いのでこれは買っといたほうがよいと思います。模試7回分のテストが収録されているのもありがたいです。
また解説も英語ですが、解説は比較的しっかりとしているので勉強になると思います。何回も繰り返してやると相当な実力が付きそうですが、7回分もあるので無理をしないようにしましょう。
Barron’s TOEFL iBT: Internet-based Test
ケンブリッジと同じぐらいに有名なバロンズのTOEFLテストの模試です。多くのTOEFLテストを受験する人はこのテストの名前を知っていると思います。内容は本番のテストとかけ離れているところもあり、ちょっと使いづらい感じもあります。
しかし、リーディングとリスニングのセクションに1回分通常よりも長いテストが収録されており、TOEFLのモックテスト対策にもなるので、手に入れておいてもよいでしょう。
模試の数はケンブリッジと同じくらいなのでボリュームもあります。ライティングとスピーキングは本番のテストよりも難しいといわれているので、これを繰り返すことによって実力を磨くことができるでしょう。もちろん、解説は英語ですが結構詳しく乗っているので、英語の勉強になってよいと思います。
おわりに
TOEFLは難しいテストではありますが、勉強していれば必ず点数を上げることができます。これらの模試テストの他、日本語で書かれた市販の教材をインターネットで入手することもできます。もう少し勉強したい人は、ぜひインターネットで検索してみてください。