TOEIC目標点まであとひと伸びが期待できる鉄板参考書6選
■はじめに
TOEICを受験するにあたってそれなりに点数を取れていてもあとひと伸びが欲しいということは良くあります。これから紹介するのは、普段から英語を使う仕事場でも使えるようになる本当に英語が「デキる」ようになるオススメの参考書6選です。
この記事の目次
やはり鉄板中の鉄板『TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>』
TOEICが公式で出している唯一の問題集シリーズの『TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>』です。これは問題集としてだけでなく、付属のCDが全編英語のためを聞いているだけでも英語の発音に耳を鳴らすこともできるという使い方もできる優れものです。
やや本番の試験に比べると難易度が高めに設定されているので、自習で勉強して極めると本番の試験が簡単に感じるということもあるのです。勉強の際には答えの解説だけでは理解しきれないところもあるので他の参考書などでの補てんが必要となります。
文法を補うにはベストな一冊『新TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ! 』
公式問題集だけではカバーしきれない文法についてカバーするにはこの一冊がおススメです。TOEIC対策に特化している参考書なのですが、実際に日常会話やビジネスでも使う表現がほとんどなのでどんな用途にも対応できるのがいいところ。
もちろんTOEIC対策としては優秀で、公式の出題範囲を網羅したうえで勉強できるので無駄が出ません。効率よく高得点を狙うには必須となりつつある参考書の一つです。
話題急上昇!新たな勉強ツールとして有名になった『DUO 3.0』
この『DUO 3.0』は英文法と英単語を丸暗記してしまえばいいのだという考えから生まれた参考書です。参考書と言っても、付属のCDを聞いているだけでも十分勉強になります。なぜなら、英文の中で単語の重複がなくCDを通して聞いているだけでTOEICに必要な英単語も英文法も網羅できてしまうからです。
移動中やCDが聞ける状況であればながら勉強としても、集中してリーディングやシャドーイングをするためにも最適な一冊となっています。
シャドーイングと言えばコレ『みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)』
今まで紹介した3冊は中・上級者向けの参考書でしたが、これは初級の方にとっても勉強の入りとしては分かりやすい参考書です。参考書の中でもシャドーイングに注目した本書は、耳で聞くことと声に出すことといった五感を使って勉強するということに主眼を置いています。
これらのパッケージで勉強することで効率よく、英語の聞き取りができるようになろうと考えるのです。 他の参考書との大きな違いはシャドーイングのために作られているということ。アウトプットに関しても効果が期待できるのです。
単語力を鍛えて基礎力アップ『キクタン英会話』
TOEICで高得点を狙うためには確実に取れる問題を落とさないことに尽きます。どれだけ勉強していても、ちょっとした単語の意味の違いで問題を全く逆に読んでしまうこともしばしば起こりうるのです。
そんなミスを防ぐためには『キクタン英会話』で基礎を磨いておけば大丈夫です。単語と例文のセットでCD音源がありますし、文字として覚える単語帳代わりとしても活用可能なこの参考書は、自分次第で応用の幅が聞く参考書の王道と言ってもいい本なのです。
変わり種ながら効果は十分『英語は逆から学べ!実践トレーニング編 ‾聴くだけで英語脳ができるバイノーラルCD付』
この英語の参考書は脳の機能を逆手にとって効率よく勉強しようというコンセプトで作られたCDが売りです。いわゆる立体音源を採用しており、CDに収録されている会話文は街中での会話を聞いているような状態になります。
よく海外で現地で英語を勉強したほうが早く上達するといいますが、それをCDの中で再現したのです。変わり種ではありますが、点数が伸びなくなった来た時に違ったアプローチで勉強をしてみたい方にはオススメします。
おわりに
TOEIC対策はTOEICそのものがビジネス英語に主眼を置いていることもあり、基礎は当然あり応用を問うてくる問題が非常に多いです。しかしながら、基礎をないがしろにしていると結果は付いてこないような絶妙なバランスとなっています。
イマイチ点数が伸びなくなってきたときには基礎か応用で自分に足りないところを補い切れていないのです。今回の参考書を中心にバランスよく勉強するといい結果は必ずついてくるのです。