留学前の日本での英語学習教材はこの3つ!
■はじめに
私は子供の頃から海外生活に興味があり、 念願かなってカナダへの留学を決意しました。
そこでの私の勉強法、あれが良かった・こうすれば良かった等私の経験をお伝えできればと思います。 そしてそれが少しでも参考になればと思っています。
ちなみに、私はとにかく旅費を抑えたかったので、仲介会社は通さず自分でビザの手続きをしたため そういった会社が主催する出国前レッスン等は受けていませんでした。
まず、私のお勧めの勉強法ですが、あまり新しい本に次々と手を出さない事。 同じ本を何度も繰り返して繰り返して、繰り返してから次のステップに移します。
英語の文法を学ぼう!
やはり大事なのは文法です。 日本のように主語・述語ではなく単語の並び方、使い方等全く異なります。 海外へ行くと、日本人はReadingばかりできて話せないという話は有名です。
実際に海外に行くと、文法めちゃくちゃだな~って思いつつ 外国人(母国語が英語ではない人達)の英語を聞いています。 それでも伝わるんですよね。
しかし! やはり文法は大切です。 そこで私の高校時代の先生のお勧めで買った「Next Stage」 これがなかなか使えます。
文法の問題集なのですが、ページを開いて 左側のページが問題、右側が解説 下の部分に答えが載っています。 解答は赤字で書かれているので、赤いシートで隠して何度も何度も繰り返します。
ちなみに、海外の語学学校へ入学し、クラス分けの後、その授業に参加してみると だいたいわかる文法なんですよね。
その時に、あ。私がこのクラスに入ったのって恐らく英語での会話力が劣っているせいだとわかります。 言い換えれば、文法はなかなか良い学習ができていたという事なのです。
文法がわかっても、英語が出てこない?
どんなに文法を学んでも、自分の言葉で自分の意見を言ったり、相手の意見を聞くには たくさんの単語を知っている必要があります。
私が使ったのは「英単語ターゲット1900」です。 これは、左側のページには単語のスペル・発音・意味が書かれており 右側のページには例文が書かれています。 単語を覚えるだけでだいぶ会話力が豊かになります。
さらに英語力を磨くのは・・・
そして、単語だけでなく熟語が会話の中に盛り込めるようになると、 さらにぐーんと英語力が伸びます。
私が使ったのは「英単語ターゲット1000」。 こちらも左側に熟語の意味、右側のページには例文が載っています。
お気づきですか?
今私が紹介した本は、全て受験用に推薦されている本なのです。 なので、高校の時に習った内容を復習することで更に理解を深めます。 他の参考書も探しましたし、買ってみたのですが、私にとってわかりやすいのは受験用の物でした。 しかもこれらの単語・熟語はTOEICにももちろん出てきます。
実際に海外に行って会話をしたり、学校で学ぶと、ちょっとした日本語と英語のづれってどうしても出てきます。 こういう意味で使ったのに、外国人の解釈は違ったとか 外国人はこういう言い回しをするのか等は実際に話して直接感じるのが一番です。
しかし基本的なことがわかっていないと質問もできませんし、 自分の考えを伝えることもできません。 まずは基礎。言い回し、使い方そして発音は現地で学ぶことをお勧めします。
番外編
私は自分の英語力を知るため・また伸ばすために参考書だけでなく本を読むことにしました。 でも児童書からがお勧めです。 子供でも読める本だとわかりやすいし、ストーリー付きだと新しい単語も覚えやすいです。
ちなみに私が読んでいたのは「Darren Shan」という本で日本語版も出ているのですが 海外ではハリーポッター系と言われました。(笑)
番外編その2
海外での教科書は英語オンリー。 日本語で書かれた参考書を読むのは辞めました。 でも文法はだいたいわかっていましたが(Next Stageで勉強していたので)。
学校で買ったのは「TOP NOTCH」と言うテキスト。 まあ、これは参考までに・・・。 日本でも買えるかはわからないので。
おわりに
英語を勉強していると挫折することもあります。 それでも根気よく続けると、必ず光が見えます。
第二言語を話せるだけで、あなたは世界の人達とコミュニケーションを取ることができ たくさんの出会いを経験するでしょう。 その出会った誰かがあなたの未来を劇的に変えるかもしれません。