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子どもがはまる、英語教材紹介プラスα

はじめに

英語教育がすすめられています。人によっては幼稚園から大学まで学んでいます。それでも、英語で読み書き聞く話す、がある程度できる人はどれくらいいるでしょう?英語の教育でちょっとちがったものを、子供時代からすることで、ちょっとだけ英語が得意になるかも、使えるようになるかも、そんな教材をご紹介します。

英語の漫画、元が日本語のもの

例えばワンピース、デスノート、NARUTO、鋼の錬金術師、君に届け、フルーツバスケット、ぴんとこな、など日本語の漫画は英語に訳されています。子どもの記憶力は好きなことやものについてはすさまじいです。漫画が好きな子なら、漫画のセリフやコマごと覚えたりします。

途中まで日本語で買って、続きを英語で買ってみたり、途中の何冊かを英語にしてみたりすると、楽しんで読書できたりします。最近の作品からちょっと懐かしい作品まで発売されていますので、それを保護者も自分用に用意するといいでしょう。

英語の漫画、もともと英語で書かれているもの、アメコミ

アメコミも、はまるとよい教材です。理由はシリーズが長く、いちどはまると長期間追いかける。結果英語が得意になっている、というものです。アメコミは日本の漫画と違う点があります。漫画としての文法や読み方が異なります。そこにはまると楽しく読めるでしょう。

英語の映画

上記の作品(漫画やアメコミ)で、はまってしまった作品があれば、それを映画で見るといいかもしれません。例えばデスノートは英語版やフランス語版があるようです。アメコミも映画化作品がたくさんあります。あとはアニメ作品の英語版、歌も多いものがいいでしょう。

音楽が好きな子なら、英語でもそれらしく歌っています。人気映画作品なら英語で絵本がでていたり、オーディオブックも発売されています。興味があるなら、本と映像作品をシリーズで見てみましょう。関連付けられると、覚えやすいものです。

英語の番組

子ども向けの英語の番組ばかりを放送しているテレビもあります。予算と興味があるなら、契約してもいいでしょう。子どもも出てくるドラマに、はまった子もいます。

英語の本、教材系

オックスフォードリーディングツリーやペンギンキッズ、マクミラン、コンパスなど、子ども向けの教材があります。特徴は音声教材もついてきて、聞き読みができることです。ゆっくり読んでくれるので、聞きながら聞き読み、ちょっとおくれて読む音読など、話す能力をあげるのに利用できます。サイトによっては視聴できます。子どもの実力、興味に合った作品を選びましょう。

英語の絵本

英語で書かれた絵本をみます。最初は絵だけ、とか文章が短いものから。保護者の人が音読してあげるといいでしょう。発音に不安があるときは、CD付きの絵本があります。それを利用してもいいでしょう。また英語絵本を音読してくれるサイトもあります。それを利用するのもいいでしょう。

月会費がかかる場合もあります。自分にあったサイトを探してみましょう。海外の人が絵本を朗読している場合もあります。海外絵本サイトを覗いてみたり、動画サイトで絵本のタイトルを検索してみましょう。プロのナレーターや役者の朗読が見つかるでしょう。

お気に入りの一本、これが好きを極める

英語に触れていくと、この一冊が好き、この映画が好き、このキャラクターが好き、など、子どもの「好き」なものがたくさん出てくると思います。それを育ててあげましょう。たくさんの作品に触れることも、ひとつの作品に繰り返しふれて、覚えてしまうほど熱中するのもどれも大事です。

せがまれたら、できるかぎり一緒になって歌ったり、音読してあげましょう。絵本や本の保護者による音読は、子どもにとって思い出になります。成長する過程で自分は愛されていた、保護者と時間をすごした、という経験は役に立ちます。

保護者も一緒になって楽しむ

この項目が一番大事かもしれません。子どもに英語を教育したいから、といって、保護者がやらないのでは効果は薄いでしょう。実際やるのと見てるだけというのでは異なります。保護者も英語を見て、聞いて、音読してみましょう。子どもに「英語をやりなさい」というより楽しんでいる保護者の姿を見せる方が、より効果的だといいます。

また、上でかいた作品の中には残酷な表現があったり、色気のある表現もあります。教育方針でそういったものは○才以上からみせよう、というルールのあるご家庭は、保護者が作品チェックをあらかじめしておきましょう。

旅にでる

英語圏の国に旅してしまいます。言葉が違うことを体で感じとります。発見があります。すぐに言葉ができるかはその人によりますが、覚えておいたフレーズが通じた、本で見たのと同じ風景がある。など発見があると、また本を読もう、番組を見てみよう、というように新しいことへの挑戦が楽しみになります。

留学する

保護者でもお子さんでも、あるいは両方いってしまってもいいでしょう。言葉を学ぶには現地に行くのが確実です。やらないと自分が困る、という状況に追い込まれて、初めて人間は動きます。基本的に人間は面倒くさがりです。

どうしてもできるようになりたい、と思うなら半年以上暮らしてみましょう。言語を習うには半年単位でかかります。個人差があるため、もっとかかる人もいるそうです。

おわりに

英語を学ぶのはお子さんだけより、保護者も一緒になると、よりいっそう効果的です。子どもは基本的に保護者が好きで、真似をします。そのため保護者が楽しんでみせること、自分の背中で語ることで、意外な教育効果を上げることができます。

子どもにペーパーバックを読んでほしい、という夢があるなら、自分がやりましょう。映画を吹替え字幕なしで理解してほしいなら、自分がそうなりましょう。

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