留学するならオーストラリアが良い理由
この記事の目次
はじめに
オーストラリアは日本人の人気の留学先の1つです。なぜ日本人はオーストラリアを選ぶのか、その魅力についてご紹介します。オーストラリアは人気の留学先
海外への留学先として人気国の1つがオーストラリアです。オーストラリアには日本を始め、毎年多くの留学生がやってきます。オーストラリアと言えば、ヨーロッパやアメリカ大陸からも遠く離れた国ですが、なぜオーストラリア留学が人気なのか、そのメリットは何でしょうか。気候が良い
留学をする上で、勉強ももちろん大切ですが、現地で生活すること自体が勉強の1つです。やはり、留学先で気持ちよく過ごしたいものです。オーストラリアのメリットの1つが気候です。オーストラリアは常夏の土地なので、1年中暖かくとても過ごしやすいのです。雨もあまり降らず湿気も少ないので、雨について心配する必要も殆どありません。留学生にとって、身軽で行動を取りやすいということになります。冬支度も少なくて済むので、冬用の服について悩む必要もなく、荷物も比較的少なめで費用もその分少なくてすみます。
また、気候が良いため、外出する頻度も増え、色々な経験を積むことにつながります。オーストラリアは、どの土地も沿岸にあるため、主要都市からビーチまで近く、余暇には海に気軽に行けますし、またバーベキューなどの気楽なアウトドアも盛んで余暇を存分に楽しめるのも魅力です。環境が良い
オーストラリアは言わずと知れた観光大国です。美しく雄大な自然があるため、リラックスしやすい環境です。住みたい国や住みたい都市のナンバーワンに色々なところで選ばれているとても魅力的な国です。見どころも多く、余暇を利用して観光を楽しむことが出来るのも魅力の1つです。遊びすぎていては勉強に身が入らないと思いがちですが、様々な経験を積みやすく、色々なことにトライすることが出来ます。
また、オーストラリアは国民全体の生活水準が高いので、日本と比較しても引けをとらないくらい治安がとても良く、大きな事件も殆どないので安心して生活することが出来ます。
日本から近くて時差が少ない
オーストラリアは日本から直行便で8時間で到着します。アメリカやイギリス、カナダと比較すると一番近いですし、なんといっても時差が1~2時間しかありません。時差が少なければ日本の家族や友人への連絡も楽ですし、ホームシックも軽減できます。オーストラリアの人はフレンドリー
オーストラリアが魅力的なことのもう1つは、現地の人が皆フレンドリーだということです。道を歩けばみんな挨拶をしてくれますし、困っていたら助けてくれるくらい親切な人が多いのです。人々が親切なら住みやすいですし、またネイティブの人たちと友人になれるチャンスも増えます。ネイティブと友人になればよりオーストラリアについて知ることが出来ますし、語学の勉強にもなり充実した留学生活を過ごすことが出来るはずです。ダイバーシティの国である
オーストラリアは人種のるつぼです。様々な人種の人がいて、アジアから近いこともあり多くのアジア人が住んでいます。そのためアジア人に対しても寛容な人が多く過ごしやすくなっています。色々な国からの留学生が多く、そうした人たちとも友達になれるチャンスが広がります。
またオーストラリア人は親日家が多く、最近では北海道などにスキー旅行に行く人も増えていますし、日本で英語を教えたことがあるという人も数多くいて、日本人に対して理解があるのもうれしい限りです。ワーキングホリデー制度がある
オーストラリア留学の最大のメリットはワーキングホリデービザではないでしょうか。ワーキングホリデービザは30歳までに取得する必要があり、1年ないし2年の間、勉強以外に現地でアルバイトなどの就業をすることが可能になるビザです。 就業に関しては4か月以上は同じところで働けませんが、それ以外は厳しい取り決めもなく自由に色々なことが出来るとても魅力的なビザです。学生は就労出来る
学生ビザの規定というのは各国によって異なりますが、オーストラリアの学生ビザは就労が可能になります。一般的な規定では週20時間以内、夏休みなどの休みの期間はフルタイムで就業出来るというものです。
留学中にアルバイトが出来れば、生活費の足しになりますし、また、勉強とは異なった経験も出来ます。学生時代のアルバイトが縁で、卒業後に就職できるという可能性もあります。アメリカなどでは学生の間の就労は様々な条件があり難しくなっています。教育制度が行き届いている
オーストラリアに留学する目的として語学学校、専門学校、大学などがありますが、公共の大学が多いのもオーストラリアの魅力です。政府公認のTAFEという専門学校が全国に沢山あり、高い水準で様々な科目が学べます。また大学に行くには語学力などが十分でないと判断された場合でも、TAFEの語学学校やTAFE卒業後に編入できる制度があるなど、様々な手段を経て大学に入学できるように留学生も保護されています。
オーストラリアは、大学の質も良く、世界水準もかなり高い大学が多いのも魅力の1つです。語学学校については、公立の語学学校としてはTAFEがありますが、それ以外に私立の語学学校にも水準が設けられています。どの学校もESOS法という制度に基づいている必要があります。また政府公認の語学学校はCRICOS制度に加盟している必要があります。学校を選ぶ際はCRICOSに加盟しているかを確認するのはとても大切です。卒業後に就業ビザが発行される
例え大学を海外で卒業しても、就職先を探すのは難しいものです。通常、外国人が就業する際には就労ビザの発行が必要ですが、そのためには就業先が費用のかかる就労ビザを発行する必要があり、海外就職がうまくいかない場合が多々あります。
オーストラリアでは就職が大変な留学生を保護するために、大学卒業すると1年~1年半の期間、就労ビザを発行してくれます。就労ビザがあると就職しやすくなるため、その期間に仕事先を見つけてその後、ビザをサポートしてもらうというような可能性も広がります。学生にも色々な条件がある
オーストラリアは留学生を保護してくれる制度を色々と設けていますが、その分学生もそれにこたえなければなりません。学生ビザの発行にも制約があります。その1つが出席率です。出席率が70%未満だと学生ビザの延長が出来ないので注意が必要です。出席率が悪ければ学習する意志がないものととられてしまうのです。また、保険にも入っておく必要があります。オーストラリアの留学費用は安い
オーストラリアは、かつては円がかなり強かったために物価なども安く感じましたが、現在は円とオーストラリアドルの価値が同等くらいになっていて、物価もかなり上昇しています。それでもアメリカやヨーロッパに比べると留学費用は相対的には安くつくようです。ローコストで留学出来る
まず、前述しましたように学生がアルバイトが出来る制度があります。物価は高いですがアルバイトの標準賃金も高くなっています。また、生活するうえで最もコストがかかるのが住居ですが、オーストラリアはシェアハウスが充実しています。ほとんどの学生は家やマンションをシェアして使っており費用も安くてすみます。シェアハウスは友人同士で借りても良いですし、掲示板などから探すこともできま す。
また、マンションなどを賃貸する際に、礼金はありませんし、敷金も1か月で済みます。家具付きのマンションも多数あり、色々なものを買いそろえなくてすみます。渡航費も、安全なLCCが充実しているので相対的にローコストで留学できる可能性が高いのです。おわりに
オーストラリアは住みやすい国としてダントツで人気です。その住みやすい環境を体験する良いチャンスではないでしょうか。