【体験談】海外で短期留学をする7つのメリット
この記事の目次
はじめに
- 英語を勉強していると、「海外で生活すれば英語はすぐに上達する」という言葉を一度は聞いたことがありませんか?
確かに、周りに外国人がいたりしない限り、なかなかモチベーションも維持できないですし、いざ英語を話そうとしても緊張してしまいますよね。
そんなあなたに、海外で短期留学をする方法とそのメリットを紹介します。
メリット1:短期留学は意外とすぐできる
留学といえば、成績優秀でお金持ちの人が行くイメージがありますが、実は短期間であれば簡単に留学することができるんです。
例えば[JTBの語学研修プラン](http://ryugaku.jtb.co.jp/language/petit/)を見てみると、9日間のアメリカ・ロサンゼルスへの語学留学なら26万8,000円(2015年2月現在)から。比較的治安の良いイギリス・オックスフォードでも8日間で32万8,000円からです。
25万円といえば確かに高い金額ではありますが、航空運賃やホームステイ、語学学校の授業料などがすべて含まれているので、自分で海外旅行するよりも随分お得だと思います。
大体1,2ヶ月前までに旅行代理店に相談して、パスポートさえ取得すればすぐに語学留学に行けるんです。
メリット2:本場の英語を肌で感じる
私はイギリスに1ヶ月語学留学したのですが、それが初めての海外旅行で本当に貴重な体験でした。イギリスは日本とは全く習慣や風土が違いますし、何よりも「ハリー・ポッター」の風景が間近で見れるのが嬉しかったです。
空港に着いてからすぐに英語だらけで、迎えにきた現地の方ももちろん英語ですし、ホームステイ先での会話もすべて英語でした。
印象に残っているのが、スーパーでの買い物もすべて英語で、商品名が英語なので、野菜などの英語はそれで覚えました。レジに進むと「ポイントカードはありますか」と早口で言われ、全然分からなかったことを覚えています(笑)
こういった環境に最初は非常に戸惑いましたが、次第に慣れてきて、外国人の友達とも英語で会話するうちに、自然と的確な単語が出てくるようになったと実感しています。
まさに言葉通り「英語漬け」の生活で、語学学校でも友達ができるので、なかなか経験できない体験だと思います。
メリット3:英語ができなくても通じることを実感できる
イギリスに到着し、ホームステイの方に挨拶するまでは楽しかったのですが、次の日の朝に自分でバスの定期券を買いに行くことになり、急に不安になりました。
でも実際は全く問題なく、ホームステイのお母さんから地図と英語が書かれたメモをもらい、簡単に定期券を買うことができました。
このように、実際の会話はほとんど片言で通じますし、文字以外は見てすぐわかるので、心配することはありません。逆に、こういう言葉以外のコミュニケーションを学ぶことは、様々なことに役立つと思います。
メリット4:モチベーションが上がる
海外留学に行くと行かないで一番変わることは、やはりモチベーションです。実は留学したからといって、1ヶ月程度ではあまり語学力は伸びないのですが、やはり海外を目の前にすることで、目的意識がはっきりとしてきます。
日本で英語というと試験対策のようなイメージですが、語学留学から帰ってくるとがらっと変わると思います。
しかし、海外でも日本人で固まって、外国人と全く話さない人も中にはいます。やはり海外に行くからには積極的になりたいですね。
メリット5:格安で観光旅行ができる
ほとんどの語学学校には、アクティビティという活動時間があります。その時間には、近くの名所をみんなで歩いて回ったり、休みの日には遠出して名所を訪れたりします。
料金はかなり格安で、しかもネイティブのガイドさんが詳しく説明してくれるので、英語の勉強にもなりますし、その国・地域に対して深い理解を得ることができます。
アクティビティを重視したいなら、ハーフスクールという午前中だけ授業があるスクールを選ぶといいと思います。
メリット6:文化の違いを知る
海外に留学することは、海外の文化に触れることでもあります。向こうにも自分たちと同じような人たちが生活していますし、海外独特の文化があります。
例えば私が経験したイギリスでは、なんと美術館・博物館が無料で入れました。そのためいろんな人が美術館に出入りし、ゴッホのひまわりのような名画を間近で見れることは凄いことですよね。
こういった独自の文化に触れることが、日本人にはない感性を生み出すことに繋がると思います。
メリット7:短期留学は人生の貴重な体験
私はイギリスに行って以来、何度もその時のことを思い出して懐かしく思います。それほど心に残る体験になりますし、期間が長いほどより深く経験することができます。
短期留学を体験したことで自分の知らない世界があるということが実感出来ましたし、それ以来、海外に行くハードルが低くなりました。
海外で外国人と何回も会話を交わしたことで、日本に留学する学生の気持ちも少しはわかるようになりましたし、外国人が道で迷っていたりするときも教えてあげれるようになりました。
後で考えると、大学時代に短期留学をしたため、論文で英語を書く際に非常に役立ったとも思います。
私にとって、短期留学が今の自分を作る一つの大切な経験になったと思います。
- 引用
留学プランの情報(JTB) http://ryugaku.jtb.co.jp/language/petit/
おわりに
短期留学には様々な魅力があることがわかっていただけたでしょうか。
最後に一つだけ書いておきたいのは、海外に行くことは必ずしも良い面だけではなく、治安が悪かったり、食べ物が体に合わなかったり、ホームシックになったりすることがあるということも覚えておいてください。
こうした短期留学制度を上手く利用して、是非語学力を伸ばしてください。