英検対策として私が小学生の生徒に使った問題集
■はじめに
これは英検対策として私が英語を教えていた時に小学生の生徒に使った本です。過去問 がたくさん載っているので時間を図りながらリスニングも含めて本番さながらの練習ができます。小学生でも今は英検2級にチャレンジしています。
この記事の目次
小学生から英検にチャレンジしています
私が紹介する本は旺文社発行の「英検過去6回全問題集」です。上記でも述べているように今では小学生の中学年から英検にチャレンジしています。最初は嫌々、親に言われてしかたなくという子が多いですが、一度受けてみることで次からは自分の意思で勉強するようになる子もいます。
得意な問題、苦手な問題、両方に触れることが大事です
いざ英検を受けるといって勉強し始めても人それぞれ苦手な分野が違うかと思います。リスニングが苦手な人、文法がわからない人。それぞれだと思います。もちろん自分の苦手な分野を中心的に勉強することも大事です。しかし苦手なことばかりと向き合っていると「わからない!もう嫌だ!」となってしまう人もいると思います。
ならば得意なことを伸ばすために得意な問題ばかりを練習すればいいかと言うと、それでは成長できません。なので得意な問題と苦手な問題、どちらにも触れるようにしていけば「わかる!」ということも感じることができ、必然的に問題を解くのも楽しくなります。
そこで私が見つけたのがこの「英検過去6回全問題集」なのですが、本当に過去6回分すべての問題が載っているので文法、リスニングそして面接まですべて触れることができます。
時間配分を身につけましょう
ストップウォッチを使って時間を図りながら行えば一人でも実際の試験のペース配分を知ることもできます。ここがとても重要で自分では順調に問題を解いていると思っていても、実は残りあと10分しかないのに問題は3ページも残ってる!残り10問は当てずっぽう答えるしかない。なんてことが起こります。
私も実際に経験したことがあります。これではせっかく勉強してきても勿体ないことになるので時間配分も身に付けるようにしていきましょう。
そして「英検過去6回全問題集」は答えの解説もわかりやすく明記されています。間違ったところは何故間違えたのか、自分でしっかり振り替えることができることも大きなポイントです。間違えたところはそのままにせず、繰返し練習して次は間違えないようにしていきましょう。
類似問題を解くことで力がつきます
さらに私が進める一番大きなポイントとして過去問を使っているので類似した問題はもちろんですが、稀に全く同じ問題が出題されることがあります。間違えて何度も練習していた問題が出たら尚更ラッキーです。実際私が教えていた生徒が受けたときに何度も練習した問題が出題されたことがありました。その問題は見事みんな正解することができました。
力量にあった、英検からチャレンジ
このようにたった一冊の問題集ですがお薦めできるポイントがたくさんあります。今はどちらかというと英検よりもTOEICに力を入れている会社も多いかと思いますが、TOEIC で何点取るということも大切ですが、もしお時間に余裕があるようでしたら、自分の力量に合った英検からチャレンジしてみることも大切かと思います。
さらに旺文社から出ているこちらの問題集ですが、6回だと多いと感じる方には「英検過去3回全問題集」も出版されています。是非手にとって頂いて勉強のお役に立てていただければと思います。
おわりに
今は街中に外国人の姿を多く見るようになりました。少しでも英語力を向上させて、困っている人を助けられたらかっこいいなと思います。数ある国の中で日本を選んで来てくださっているので、ほんの少しでも楽しく過ごせるお手伝いができたらと感じ私も日々英語を勉強しています。