オーストラリアへのワーキングホリデーにかかる費用。お金がなくても夢をあきらめない!
この記事の目次
はじめに
青い空、青い海、コアラにカンガルー。観光スポットも盛りだくさんのオーストラリア。そう、今の生活を抜け出してオーストラリアで生活してみよう!
お金がない?いいえ、大丈夫。お金がなくても、英語ができなくても、やってみようという勇気さえあれば大丈夫。年齢制限に引っかかる前にぜひ、チャレンジを!一度しかない人生、劇的に変えてみませんか?ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、各国の若者たちが他国にある一定期間滞在し、その国で就労をしながら生活をすることができる制度です。現在ワーキングホリデーを実施している国は韓国、シンガポール、ドイツ、カナダ、オーストラリア、シンガポールなどがあります。
筆者は20代にオーストラリアのワーキングホリデーに参加した経験があります。ワーキングホリデーは留学と違って、勉強だけをしに行くのではなく、その国で仕事をしたり、旅行をしたり好きにその期間を過ごすことができます。年齢制限があるところがほとんどですが、ぜひ若いうちに海外生活を経験し、人生に彩りを加えてみてはどうでしょう。
がんばり次第では、英語だけでなく各種の資格を取ることもできるので、ステップアップにも最適です。とはいっても、何の準備もなく簡単にいけるの?と不安なあなた、準備は最初の申し込みから始まりいろいろとありますが、以外になんとかなるものです。実際に自分でやってみると、どうってことない。やらないでする後悔より、やってみて後悔するほうがいいんじゃないか!英語ができなくても大丈夫?
これもなんとかなります!どこの都市に行くかにもよりますが、都市部や観光地のケアンズ、ゴールドコースト、シドニー、メルボルン、パースなど都市には必ず日本人向けの情報センターがあり、そこで他のワーキングホリデー(以下ワーホリ)の人たちと出会うことができます。
英語はできなくてもまずはそういった情報センターで生活に必要な情報を集めることができますので、ぜひ活用してください。ここで英会話学校を紹介してもらい、英語学校に入るのもいい方法です。最初は誰でも英語ができないものです。使えば使うほどできるようになるのが、語学。恥ずかしがらずに堂々と話すことができればつたない英語でも大丈夫ですよ。お金がなくても大丈夫?
まずは渡航費用と、3ヶ月分くらいの生活費があれば最低限ワーキングホリデーに行けます。筆者は所持金30万で1年みっちり暮らしました。もちろんアルバイトはしなければいけませんが、それも貴重な経験。
オーストラリアでしかできない野菜農場でのピッキングなどいろんなアルバイトに挑戦するといいですね。これも情報センターで紹介してもらうこともできますし、新聞広告や情報誌などいろいろな媒体がありますで心配ありません。住むところはどうやって決めるの?
渡航してすぐはバックパッカーズ(格安宿)やユースホステルを利用し、その後はシェアハウスなどを探します。ホームステイは一般家庭にお世話になるタイプで英語を学びたい人や一般家庭の雰囲気の中で暮らしたい人におすすめですが、家賃は高めとなります。シェアハウスは何人かで一緒に暮らし、自分のことは自分ですることが必要ですので寮や下宿に近いです。個人的におすすめはシェアハウスです。なぜって、いろんな国の友達ができて楽しいし、英語や文化の勉強になるからです。
シェアハウスは前述の情報センターや語学学校などの張り紙で探せます。電話で連絡した後、実際に見学していろいろ質問するといいですよ。ワーキングホリデーの醍醐味は?
なんといっても、自由。全て自己責任なので気をつけるところは気をつけなければいけませんが、危ない場所や夜に出かけるなどを慎めば、比較的治安のよい国で人々もフレンドリーです。たくさんの人に出会い、かけがえのない経験ができるのがワーキングホリデー。農場で働いたり、サーフィンやダイビングをしたりと日本ではなかなか経験のできないことができるのが簡単にできます。ラウンドトリップって何?
もう一つ、忘れてはならないのがラウンドトリップ。バックパックを背負ってオーストラリアを1週する旅行です。片道バスのチケットを買って降りたい場所で途中下車。行く先々で素晴らしい景色が待ち受けていますよ。お金がなくなったら、その場でアルバイトをしてお金を稼ぐ、そしてまたバスに乗って次の場所に移動です。映画でしか見たことのないそんな生活が現実にできます。もちろん旅の途中でいろいろな出会いがあり、友達ができ恋人ができ、寂しいなんて暇ないはずですよ!帰ってきたらどうするの?
楽しかったワーキングホリデー。でも、日本に帰ってきたらどうするの? オーストラリアで遊びまくったつけがきて、就職が決まらない!そんな声も聞こえてきそうですが、筆者の知り合いはもれなくすぐに就職でき、無職で過ごしている人は一人もいません。職種などに違いはあるでしょうが、海外で一人で生活してきたバイタリティーがあれば、なんとかなる!
そして、まじめに遊んでいれば必ず英語力はついてきているはずです!各種資格も取れる講座がありますから、そこで資格のひとつやふたつとっておけば就職に有利になることは間違いなしです。児童英語教師や、貿易関係の仕事など英語がある程度できれば就職の幅も広がりますね。おわりに
どうでしたか?ワーキングホリデーの魅力を少しでもわかっていただけたらこれ以上うれしいことはありません。まだ、この制度を知らない日本の若者たちにぜひ知ってもらいたい。一度しかない人生、楽しく冒険してみてくださいね。