手帳ひとつで仕事が変わる!効率改善に役立つ7つの習慣
■はじめに 手帳はビジネスに欠かせない最重要ツールの一つですが、使い方ひとつで仕事の効率は大きく変わってしまいます。仕事ができる優秀な人ほど手帳を上手に使い、効率よく仕事をこなしているものです。
出来るビジネスマンなら誰でもやっている7つの習慣を取り入れて、手帳術をマスターしましょう。
この記事の目次
手帳は大切なパートナー
手帳は便利なビジネスツールであると同時に、仕事の大切なパートナーでもあります。常に肌身離さず身に着けているものですから、相性は非常に大切なポイントです。 手帳選びで妥協してしまうと、手帖を開くたびにしっくりこない違和感を感じてしまいます。多少の時間とお金をかけてでも、自分の感性にピッタリ合う手帳を探しましょう。
大きさや使いやすさはもちろんですが、色やデザインも重要なポイントです。見るだけで心 が躍るような魅力的な手帳と出会うことができれば、面倒な手帳整理も楽しくこなすことができるでしょう。他人にどうみられるのかは気にせず、自分にとって使いやすくお気に入りの一冊を探してください。
書くことは思考のアウトプット
手帳には積極的に書き込みをしていくのが原則です。ちょっとしたことや取るに足らない事であっても、書くという作業を行うことで新たな発見があるかもしれません。
文字にして書くという作業は、思考のアウトプットに他なりません。ペンを進めているうちに新たなアイデアや関連情報に結びつくこともありますから、積極的に書き込んで手帳を徹底的に活用しましょう。
パーソナライズが効率化の決め手
手帳は自分だけが使用するツールですから、徹底的に自分に合うようにパーソナライズしていきましょう。ページの使い方や書き込みのルール等、自分がわかりやすい形で自由に活用してください。
大切なのは自分にとって使いやすいかどうかということだけですから、他人と比較しても意味がありません。誰に何と言われようと自分にとって使いやすい手帳であると胸を張って言えるような手帳の使い方を目指してください。
余裕が無ければ書き込めない
たくさん書き込むことは大切ですが、後から書き足そうとしたときに書き込む余裕が無ければよい手帳にはなりません。 書き込みをするときはぎゅうぎゅうづめに書き込むのではなく、空白を上手に使って余裕をもって書き込みましょう。ある程度の余白を設けておけば後で追加の書き込みもできますし、情報ごとにまとまりができて見やすくなります。
スペースをけちってギチギチに書き込んでしまうと、後で読み返したくない真っ黒の手帳ができてしまいます。十分な余白が確保できるよう、大きめの手帳を選ぶことも大切です。
目標をスケジュール化しよう
今後の予定を書き込むスケジュール欄は、手帳の最も重要な部分です。仕事の予定や人に会う時間だけでなく、自分の目標も合わせて書き込んでおきましょう。
勉強や生活改善など目標は様々ですが、先に目標をスケジュール化しておくことでやるべき行動を明確にすることができます。自分のためにスケジュールを立てることができれば、手帖を自己成長に役立てることができるでしょう。
6.あえて整理しないことも大切
すっきりと整理された手帳は美しいものですが、あえて整理しないで思うままに書き込むことも重要です。 バラバラのアイデア同士が結び付くこともありますし、忘れていたアイデアを後で見返して役立てることもできます。
整理せずにどんどんアイデアをほうり込んでおき、生まれた思考をストックしておけば思わぬ形で役立ちます。
ビジュアルカスタマイズで見やすい手帳を目指す
手帳を活用するための七つの習慣の中で、もっとも個人差が表れるのがこの項目です。美的センスのある人の手帳は、カラフルに色分けされイラストも活用した見やすい手帳になっているものです。しかし、美的センスがイマイチな人の手帳は、文字ばかりで真っ黒のページばかりです。
美しさを重視して手帳のビジュアルカスタマイズを進めていくと、後で見返る時に一目で情報を理解することができます。理解しやすい手帳なラ何度も見返しますから、おのずと効率よく情報を吸収できます。
手帳は蓄積した情報を活用して初めて役に立つものです。蓄積した情報を有効活用するためにも色分けやちょっとしたイラストを活用して見やすい手帳に仕上げてください。
おわりに
手帳は単なるメモ用紙ではありません。 現在の情報を蓄積するだけでなく、未来の目標に生かしたり過去の経験を振り返るための大切なツールです。 使い方ひとつで手帳の価値は大きく変わります。
ちょっとしたポイントに気を付けるだけで手帳は驚くほど有能なツールに進化しますから、7つの習慣を取り入れてより良い手帳を目指して下さい。