独学で合格を目指す! 自分らしい宅建勉強法こそ合格の秘訣
この記事の目次
はじめに
宅建とは、宅地建物取引主任者資格試験のことです。この資格は不動産関係や金融関係に従事している人はもちろんのこと、個人としてもマイホーム購入時や、世の中の民法や常識知識の為に、大変に役立つ勉強、そして資格といえるでしょう。
不動産業界の従事者においては、多くの企業で資格手当がついたり、転職や就職、独立の際にも有利な資格です。
勉強内容は難しい部類に入るが、毎年多くの人が受験し、多くが合格するわけですから、トライするに価値ある勉強でしょう。ここでは、宅建合格のために、独学でトライするあなたへ、強力にやる気パワーが出る勉強方法を挙げていきます。
宅建合格したら何が得なのか?
宅建は、多くの人が受験し、多くの人が合格している資格だという印象をお持ちではないでしょうか。でも、だからといって、決して簡単に合格するような資格ではありません。
れっきとした国家資格ですから、合格するには、それ相応の知識をマスターしなければなりません。
そして、それだけに、合格した暁には、自分自身の履歴書にしっかりと掲げることができますし、企業によっては資格手当対象となり、不動産業界従事者においては、名刺に記載することで泊が出ます。
合格率は2割弱と言われていますが、取り組むべき資格はどのような人にも全員に与えられていて、仕事上だけではなく、日常生活においてもその知識で自分を守ることができたり、とても有用な資格勉強といえるでしょう。
宅建って、そもそも独学で受かるのか?
独学でも、宅建合格は十分に目指せます。でも最初は、勉強方法について悩みますね。
宅建の塾や口座、セミナーや通信講座は、たくさん出ていますし。もちろん費用も高くかかってきますが、それだけにカリキュラムはきっと充実しているでしょう。同じく、本教材もさまざまなラインで出版されています。
でも、肝心なことは、自分の中に知識を入れることですから、宅建合格を目指すあなた自身が、一番勉強しやすい方法を選ぶことから始まります。それは時間的にも、タイプ的にも、という観点からです。ポイントは、宅建の勉強は、丸暗記だけではない、ということでしょう。深く理解をしていれば、解ける問題が多いということが言えるでしょう。
ということは、本教材を読んで理解できたればそれでOKですし、理解に不安を感じる人は、講義を選び、不明なところは直接質問、指導を仰げるような状況下で勉強する、というように、自分に合った勉強法を選択しましょう。
宅建の勉強本、どれを選んだらよいのか…?
独学での最大の頼りが、この勉強本となりますから、選択は間違いないようにしたいものです。まずは宅建合格者数名からリサーチしましょう。それぞれの点についてのおすすめや生の感想を聞けるでしょう。
それを踏まえながら、書店でパラパラと見て、自分にあった書き方や文体、イラストや紙の質まで、自分にしっくりくるものを、直感を含めて選びましょう。本筆者の評判に加えて、自分が何度も読みたくなるような、相性もとても大事ですね。
宅建勉強、どんなことを勉強するの?
さあ、勉強本を手にしたその日から、宅建合格に向けての独学はスタートです。独学ですから、すべての勉強スケジュールを自分で決めなければいけません。ですから、その日からスタートで、弾みをつけてください。
宅建の勉強は、4編に分かれています。権利関係、宅建業法、法令上の制限、そしてその他の分野です。手にした勉強本のアドバイスに従って、それらを繰り返し読み進めること、その段階が終了したら、過去問題をできるだけ数多く、そして繰り返すことが大事です。
最初は何のことやらさっぱりわからず不安でも、最低は3回読む事を繰り返すと、なんとなく全体像が見えてきます。ここからが本番と思ってください。全部通して7回は読み進め、過去問題も数多くこなせば、すっかり宅建勉強の項目内容が身近に感じ、身についてくるでしょう。
独学宅建勉強スタートにあたり、最も大切なことは?
前述したとおり、勉強本を買ってきた日からスタートすることです。独学の良いところは、時間的にすべてが自分で決められることですが、その反面、同時にすべての責任を自分で負うので、焦りも感じているのです。それを牽引力にしてしまうのです。
独学勉強法として大切なことは、1日最低1時間~2時間、というように時間を決めて実行することです。そして、本を前から順番に進めるというのではなく、早く全体像をつかむために、各編を横に同時に進めることが効果的です。
宅建を独学で勉強する秘訣は?
ずばり秘訣は、「宅建はかんたんだ」と、思うことです。宅建は、テキストを開いたとたん、いろいろと細かいことが書いてあったり、法律的なことや、暗記しかないこと…などなど、固い内容も多いわけで、敬遠していしまう人もいるでしょう。
忙しい毎日の中で、宅建を独学で進めるなんて、けっこう大変…と。それはもちろんそうかもしれませんが、「宅建はかんたんだ」と思って取り組んでみることで、印象は一変するでしょう。
何を勉強しても、細かい暗記は多いものです。宅建も同じ。暗記だけでなく、理解をすれば解ける可能性大、という宅建の勉強は、逆にじつはやりやすいものなのです。
宅建合格を目指す、独学勉強のモチベーションアップ方法は?
宅建合格を大きな目標に掲げている人は、自分の一日のスケジュールの大きな部分を割いて計画をたてているでしょう。でも、ついつい毎日の忙しさにかまけて、その計画が緩くなってしまうのが、独学の恐いところです。
モチベーションも自分自身でキープしなくてはいけません。そこで、モチベーションアップの方法は、まずは合格してかっこいい自分をイメージすることです。
かっこいいは人、それぞれですが、イメージを持ったら、それも自分自身の責任です。ぜひとも全うしないことにはいけませんね。周りの人に宣言するのも効果的です。人に寄りますが、お勧め方法は、「今年から2年計画で宅建合格を独学で目指している!」と宣言するのです。でも、本当は1年で合格する!と狙っているのです。
周りの目のプレッシャーも避けながら、そして2年計画のところ1年で合格したかっこ良い自分をイメージしながら、さあ、今日もダッシュでスタートです。
おわりに
宅建資格取得のために、集中して勉強することは、とても有効です。自分自身のキャリアアップのために、自分磨きのために、そして独学で試験へ向けて追い込むことは、自分の人生においても良い期間となるでしょう。
独学ではついつい、優先順位をその都度、言い訳をして、他のものにすりかえてしまうことができます。これを避けることは、自分自身の強い意志しかありません。
だからこそ、集中し、目標をしっかりとぶれないように掲げることができるのです。自分の時間を見直して、最優先で宅建勉強に取り組めるようにすることが大切です。さあ、今年の合格目指してスタートですね!