TOEICで900点を目指す方に!おすすめ参考書選抜
■はじめに
TOEICでは、どの参考書や問題集を使って勉強していくかが成功の秘訣になります。TOEICで常に高得点を叩き出している人は、効率的な方法で高得点を取っています。これからTOEICに挑戦する方にオススメの参考書、そして勉強法をご紹介していきます。
発音を重視して練習してみよう
【聞き手と話し手】
英語を効率よく勉強していくには、最初に英語の発音を学ぶことをオススメします。発音が上手になることで音読が上達するので、TOEICにおけるリスニング問題に有利になります。英語の勉強を開始したころに、発音練習という基礎を勉強しておくと、のちのち学習の伸びしろが大きくなっていきます。
誰もが問題なく聞き取れるくらいの発音が出来るようになれば、誰にも負けないアドバンテージになることでしょう。しかし注意しなければならないことは、発音を練習することによって、リスニング能力が上昇するわけではありません。いわゆるステップアップをすることが必要になります。
発音が上達したら、「聞き取った英語から即座に意味を理解する」という能力を得ることが重要なのです。聞いた後に、英語を理解するために、「和文英訳」と「暗唱」を組み合わせたトレーニングが最適ですので、ぜひ実践してみましょう。
発音を練習するにあたって、オススメの参考書をご紹介します。その参考書とは、鷲見由理 さん(著)の 「英語の発音が正しくなる本」になります。CDとDVDが付属しており、これらを参考にしながら発音の練習をすることで、効率よく発音とリスニング力をアップさせることが可能です。
この「英語の発音が正しくなる本」のいいところは、英語を発音するときにもっとも必要な音をピックアップしているため、無駄な練習をすることが極端に少ないということ、さらに無駄が無いので継続して練習しやすいこと、成果が出やすいのでモチベーションをキープできるということになります。
文法は文法書で勉強すること
【文法は必ず文法書で学ぶべき】
発音やリスニング能力がレベルアップしたら、次のステップに移りましょう。次の段階は文法を学ぶことを重視しましょう。基本的にTOEICの勉強は独学の方が多いのが一般的です。独学者は、しっかりと文法を勉強しておかないと、ある一定以上のレベルを超えると必ずといって良いほど壁に当たってしまいます。
TOEICでは、問題はパートわけされており、中でもパート5と6には文法問題が集中して出題されます。さらに、ぱーと3と4、そしてパート7では、瞬時に聞き取ることの出来るリスニング能力、性格に読むことの出来るリーディング能力が必要不可欠です。
これらの最低限必要な能力は、「文法」という基礎があってこそ生きてくる能力なのであり、基礎なくして応用は不可能です。TOEICにおいて、900点以上を獲得している人たちは、しっかりと文法を勉強している人たちばかりなのです。
文法を学ぶときに、オススメの参考書が存在します。それは小山 克明 (著)の「CD付 新TOEICテスト900点突破20日間特訓プログラム」です。
この参考書のいいところは、まず「難易度が」それなりに高いこと、付属CDの音声はナチュラルスピード、そして何よりも著者の「英語力向上」を意識した内容ですね。文法をしっかりと勉強しながらも、TOEIC対策も学べるお得な参考書です。
おわりに
発音とリスニング能力、そして文法を学ぶ参考書をご紹介していきましたが、いかがでしょうか。どんな試験対策においても同じことが言えますが、大事なことは要点を抑えて基礎をおろそかにしないということです。基礎を徹底的に学んで、高得点を獲得していきましょう。