人気No1、マレーシアで海外移住の夢!住む為には?仕事をする為には?これだけ知っておけばいつでも行ける!
はじめに
憧れの海外移住。中でもマレーシアが海外移住の人気国No.1っていうのはご存知ですか?マレーシアでは引退した夫婦に会うことがよくあります。治安もよく物価は安く、地元住人はシャイで心優しい、日本人に近しい性格の方が多くいます。英語も比較的通じます。そして、リゾート!綺麗な海に囲まれた島々、世界遺産のある街マラッカ、首都クアラルンプールの近代建築…見所も満載、食事も日本人の口に比較的合うものが多くあります。マレーシアに住む為に必要なことって?
マレーシアでの海外移住ですが、3ヶ月以上の滞在を予定していたら、ビザの取得が必要になります。さて、そのビザですが観光目的でない場合、いくつかの目的に応じたビザの取得をします。学生ビザ」、「商用訪問パス」、「一時就労用パス」、「専門業務用パス」、「結婚ビザ」…こんなところでしょうか。
ビザの取得には、様々な手続きや細かい条件があるので、目的がはっきりしているのであれば、面倒なことは早めに、日本で手続きすることをおすすめします。日本で手続きをするときには、マレーシア大使館へ問い合わせをしてみてくださいね。もちろん、マレーシア国内でビザの取得をしたい場合は、マレーシア大使館に申請することも可能です。
さて、ビザ申請への共通のルールですが、「保証人」です。月に2,000RM(日本円で約5,3000円)以上の収入証明を提出できる保証人が必要になります。長期でマレーシアで働きたい人には、就労ビザの申請が必要になります。月に1200RM(日本円で約32,000円)以上の給与所得者が対象となります。マレーシアでは、仕事先が決まれば簡単に申請できます。
企業経営者用、企業の幹部などの専門職用、一般の仕事の専門職用の3種類のパスがありマルチプルビザになっています。(出入国が自由になるビザのことです)このビザの申請は、お仕事先の雇用主が申請をすることが基本的で、だいたい1ヶ月程度で取得することが出来ます。滞在できる期間ですが、ご自身のパスポートの期限と同じで、最長10年がビザの期限になります。ビザ申請には500RM(日本円で約13,200円)かかります。
1年に1度90RM(日本円で約2,400円)を支払えれば、出入国が自由になるパスも取得できます。マレーシア国内でも、サラワク州に住む予定の方は規定が異なるので大使館などに確認してくださいね。現在では個人でビザの申請、発給をすることが出来るようになりましたが、細かい条件に漏れがあっては、申請がおりないことも多々あります。代理店にお願いすることを強くお勧めします。マレーシアでのおうちを探そう
日本国内でも物件を検索できるサイトはたくさんあります。まずはそこで、土地ごとの物価を比較して勉強してみましょう。最近では、日本のようなマンションタイプの物件も多くありますが、せっかくですから、戸建てになっているコンドミニアムタイプの物件はおすすめです。
マレーシア国外から移住してくる人たちがたくさん住んでいて、また日本人も多くいるので、情報交換も出来るし、日本語で会話が出来る友達が出来たら素敵ですよね。マンションタイプの物件でもコンドミニアムタイプの物件でも、大体が1年単位での契約になります。また、敷金は相場が2ヶ月分のところがほとんどです。
が、日本人=リッチ、というイメージを持たれている場合、通常よりも高い金額で話を進める業者もいるので気をつけましょう。初めは住みたい土地のホテルに長期滞在し、住みたい物件にいる日本人に思い切って声をかけてみて情報を仕入れる、「歩いて探す」方法でしたら、とっても理想的な物件に出会えるかもしれませんね。
さて、マレーシアに引っ越す、となると、家具は?電化製品は?日常生活を送るのに必要なものがたくさんありますよね。でも大丈夫です。マレーシアの物件の大抵には、あらかじめ、家具や電化製品などが揃っているところが殆どです。それでもどうしても日本製の電化製品を持参したいときには、変電器を持って行くことは忘れないでくださいね!
マレーシアでも働ける?
もちろん、働けます。マレーシアには日本国内の企業がたくさん進出していますので、ご自身のスキルに見合うお仕事を見つけることも可能です。その殆どは、営業職や技術職が多く、社内コミュニケーションは、英語になります。就労条件にTOEICの点数が決められているところもあります。ちなみにお仕事ですが、インターネットでマレーシアの求人サイトもあります。
更に、ハローワークでもマレーシアの求人を探すことが出来ます。マレーシアに行く前に、先に就労先を決めて行くのが安全かもしれませんね。また、最初に3ヶ月以内の観光であれば、ビザは必要ないので、観光で滞在しながらマレーシア国内でお仕事を探す、といった方法でもよいかと思います。とにかく必要なことは「英語力」。それから、「働く能力」といったところでしょうか。もちろん、マレーシアに居住していて労働する人には、マレーシアへ税金を納める必要があります。
マレーシアで気をつけることって?
これは日本国内でも言えることですが、病気、怪我ですよね。マレーシアは東南アジアの中でも比較的衛生的な国なので、水道水もそのまま飲むことが出来ます。ですが、日本の水になれているわたしたちは、ミネラルウォーターもしくは、水道水を煮沸消毒したものを飲料水としましょう。万が一、おなかを壊しちゃったら?風邪を引いちゃったら?怪我をしてしまったら?病院へ行きましょう!
国立病院ですと、患者さんが溢れていて待ち時間は長いですが、そのかわり、治療代は安価です。私立病院はそれに比べて、スムーズに診察を受けられますが、国立病院よりは料金が上がります。病院まで行けないくらいに危険な状態!!のときは救急車。「999」が救急車を呼ぶ番号です。覚えておきましょう。スリーナインですよ。
マレーシアの治安は比較的よいです。ですが、首都クアラルンプールでは、スリや強盗などの犯罪、タクシーのぼったくりなどがあります…これは日本も一緒ですよね…相手が日本人と見ると、お金を多くもらおうとする悪質な人も中にはいますので、タクシーに乗るときには、最初に「この金額でここまで連れて行って。それ以上のお金は持っていないよ」とアピールしましょう。
それからマレーシアは、とにかく年中夏の気候です。通気性のよい服はもちろん、日差しを避ける為の帽子なども欠かせません。熱中症にも気をつけてくださいね。マレーシアはイスラム教を信仰している国民が大半ですので、場所によっては、お酒を置いていないレストラン、頼まないとお箸やフォークが出てこないレストランもあります。
それでも他宗教に対してもオープンな土地柄ですので、お店やモスクの中でのルールさえ守っていれば、他宗教の人へ食事や衣装など、イスラム教の教えを強要したりすることはありません。お互いの宗教を尊重することだけは大切にしてください。また、有名なモスクでは、礼拝の時間以外、他宗教の人が見学できるよう開放されている場所も多くあります。モスクで女性用の衣装を無料で貸してくれるので、モスクの荘厳な雰囲気も是非味わってみてはいかがでしょう。おわりに
クアラルンプールなどの都会もおすすめですが、都会と自然と観光が入り交じった、サバ州のコタキナバルは一番のオススメです。マレーシア国内でも色んな文化のいろんな街がたくさんあります。
親日家の人たちも沢山います。着飾らなくてもいい国、マレーシアへ、一度は旅行へ行ってみませんか。あなたの好みに合ったら、マレーシアへ海外移住、ぜひ叶えてくださいね。マレーシアという美しい国でお仕事と素敵なプライベートを送れる日が来るのを祈っています!テリマカシ♪