こんにちは。
純国産同時通訳者、小熊弥生です。
今日皆さんにお話したいのは、
日本人、なんと英語学習に
3000億円もかけている~それにも関わらず、どうでしょう?皆さんの英語力、その真の実力について、
純国産同時通訳者、私の視点で、
お話させていただければと思います。
3000億円
これすごい金額ですよね。
一体どんな感じなんだろうと
考えてしまう方もいらっしゃると思いますが、
その金額の部分は、市場全体の規模ということで
ざっくり感じていただくことにしまして、
じゃあ実際にTOEFLのスコアで見た場合は、
どんな感じなのか?
G7のアベレージでいきますと
だいたい、70,80くらいだそうです。
しかし、その中でも、日本というのはダントツ最下位です。アジアだけでみても、最下位
残念ながら、大きな市場を作って
たくさんのお金を投資しているにもかかわらず
スコア上も、なかなか苦戦しているというのが現状です。
じゃあ、今度は、他の視点から見た実力を話していきます。
「英会話力」というもの、
どんなふうに解釈されていますか?
語彙力と思っていますか?
いや、スコアでしょと思っています?
TOEICと思っています?
英会話力というのは、私はサッカーゲームだと思っています。
サッカーのようにボールがコロコロときます。
そして、コロコロと来た時に、
ポーンと蹴れなかったとすると
ゲームオーバーになってしまいます。
では、英会話でいうと、どういうふうになるでしょう?
What do you think ?
と言われたとき、
あなたはどんな意見を持っていますか?
要は、自分にボールがパスされた時に、
言えるか言えないかが、英会話の真の実力じゃないかなと思います。
もし、1回で、相手のボールを受け取ることができなかった
相手の意図がわからなかったとしても
Ah, What did you mean ?
Can you run that by me again ?
とか、あるいは
Sorry, I missed your question can you repeat thet ?
なんでもいいから、その会話に対して
分からなかったです。もう一回おっしゃってください。
意図がわからなかったので、もう一度お願いします。
というように、
切り替えせたら、パスをつないでいくことができているわけです。
たとえ、一発で答えが正確が出せなかったとしても、
英会話の真の実力値としては問題がないんです。
たいていの日本人の方は、こういう風になっていませんか?
ボールがきます。
So, What do you think ?
あるいは、
Hi, nice to meet you.
と話しかけられた時に、
あっ、あっ、えっ、えええっ、
と固まってしまう
言いたいことは、
うーうーあー、みたいな
フリーズ状態になってしまって、
結局ボールを繋いでいくことができない
パスが切りかえせない
そこでゲームオーバーになってしまう
これ本当にもったいないです。
英検、TOEICの勉強に集中してしまうと
この状態に陥りやすいという事実、知っていましたか?
英検の問題集、みていただくと
正解を複数の選択肢から選ぶか、翻訳するということですよね?
TOEICでも同じです。
ある問いがあって、複数の選択肢があって
そこで正解を選ぶということですよね。
人間の脳は、鍛えられたどおりに動きます。
しかし実際の会話をしているときは
会話があって、会話に対して
自分の口で答えないといけない。
選択肢がない状態で、自分で発話しないといけない。ココに、とっさに言えない病が
日本人に蔓延してしまう原因があるわけです。
しかしこれ非常に簡単な訓練で
実力値あげていくことできます。
それは、
「質問を英語で自分で考えてみて、自分で答える」ということをすればいいんです。
この妄想会話をしていけば
必ず、人間の脳の中にあるシナプシスというのは
回路を作っていくことができますから
実力値をあげていくことができます。
3000億円という非常に大きな金額を使っている日本人
やり方を、ちょっと変えていきましょう。
そうすればスコア上最低だったとしても
すぐに追いつくことができると思いますし、
さらに、世界を超えていくことも不可能でないと思います。
なぜ、日本人が3000億円もたくさん投じているにも関わらず
なかなか英語力が上がらないのかという理由も、お話させていただきました。
I hope it was helpful for you
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
see you soon.
Bye!