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自分に必要な英文を最短で身に着ける方法

皆さんこんにちは。 同時通訳者の小熊弥生です。 さて今日は、 皆さんにスピーキングの上達法についてお話していきたいと思います。 スピーキングですが、 多くの方が正しい発音で、正しい表現を いきなり喋れるようにならなきゃいけない というふうに思うのですが、これはなかなか難しいです。 たぶん、そうお考えになっている人は、 実際話せない人達が多いんではないでしょうか。 という事で、 一番最初に皆さんにやっていただきたいのは、 単語でやり取りをするという事です。 勿論、単語で向こうから話しかけられてくればいいんですが、 なかなかそうはいかないかと思いますので、 向こうからわーっと言われたとしても、 まずはキーワードを聞き取れるようにしましょう。 相手が何を言っているのかを 明確に理解するという事です。 これは必ずしも一語一句を聞き漏らさない というかたちで聞くのではなくて、 相手がいったい何を言いたいんだろう というところを考えてみてください。 そうすると、多分今ご飯を食べに行こうと言っているのかな。 とか、或いはどのレストランがいいですか?っていってるのかなとか。 そういう事がだいたい推察出来るようになります。 もし誤解していれば、 相手がだいたいはちゃんと言い返してくれますからね。 ですので、まずはキーワードリスニングをしてみてください。 そして、そのキーワードが聞き取れたところで、 例えば「when」という事だったら「when」に対する言葉 「This morning」 「last night」 「today」 「tomorrow」 「in december」 「This year」 というふうに 出来るだけ短いフレーズで答えだけを言ってみましょう。 英会話学校の中には 「How did you like your dinner ?」といった時に Yes,Noで答えるのではなくて 「Yes,I like the dinner very much.」みたいな感じで 文で答えなくてはいけないと強制している学校もあるみたいですが、 実践的な本番で英語を話すという時には 「Yes,very much.I like this.」 「Yes」「Yes I did.」ってだけでも全然構わないのです。 例えば、昔こういう表現あったと思います。 夫婦関係がだんだん長くなってくると 「風呂」「飯」「寝る」みたいなね(笑) そんな短い表現でしかご自宅でお話しされない というようなご主人もいらっしゃったという時代もありましたよね。 ま、今は時代が変わってそんな事はないと思いますが。 それくらい、 文脈があると、ひと言で言いたい事って結構伝わるわけですよね。 例えば、レストランで自分がカラのコップを持っていて、 そのコップを指差すだけでも伝わったりします。 大切なのは 【言いたい事を伝えていく】という事に重きをおいてください。 この場面一番最初に言うべき言葉は「Water」。 「水」という言葉をまず言うという事が大切です。 そして、もうちょっと丁寧にしたいと思ったら 「please」をつけていけばいいわけですよね。 そして、だんだん単語の会話で 「Yes」「No」「Yes,I did. 」「No,I did not.」 とかね、なんでもいいです。 そんなふうに簡単なやりとりが出来るようになった後に、 今度は短文で自分からも質問が出来るようにしてみるといいですね。 When did you fly in to Japan ? 日本に来たのはいつですか? というのを聞いてみるとか! そうやってキーワードで聞いて、単語でやり取りをする。 そしてその次に、自分自身が質問を出来るようになっていく。 更にその上として、長文で話が出来るようになっていく。 というふうに、 スピーキング力というのは段階的に上げていくものなんです。 時には自分自身の表現が間違ってしまって、 先日お話ししたような 「drift 」と「float」の違いがわからないとか。 或いは発音を間違えてしまって、 車で運ぶ「truck」と追跡の「track」。 これを間違えてしまうとか、そんな事もあるかも知れません。 ですが、まずは伝えてみるという事をしっかりやりながら、 段階的に伸ばしていくというのを是非実践されるといいと思います。 次回は、短文の作り方。 どうやったら短い文で自分の聞きたい事が聞けるのか。 という事のコツについてお話をしていきたいと思います。 thank you verry much for Watching until the very end. 最後までみてくださってありがとうございます。 それでは、see you!またね!

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●はじめに(PDFより抜粋)

短大を卒業した後、「通訳者になりたい」と思った私は、生まれて初めてTOEICを受けました。それまで英会話を少しかじっていたのですが、テストの準備はまったくしておらず、スコアはなんと280点。とても落胆したことを覚えています。

ところが、半年後に再度TOEICを受けた時には805点にアップ! これには、私自身もびっくりしました。その後、半年かけて900点をクリアし、さらにその1年後に950点を達成しました。そしてTOEICで280点を取ってから3年半後、海外留学経験ナシで純国産の通訳者となり、現在はフリーの同時通訳者として仕事をしています。

私はこれまで、多くの方から「なぜ半年で500点以上もスコアを上げられたのか」という質問を受けてきました。
2011年10月には幻冬舎より初の著書『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』が出版され、私の経験を踏まえた英語学習のコツをお伝えできたと思っています。
さらに2012年4月には、英語を身に付けたいと願うすべての方に向けて、目標を達成する勉強法をまとめた『英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(中経出版)を上梓しました。

このPDFは、「これからTOEICを受ける」という方、「TOEICのスコアをアップしたい」という方に向けて、これらの本や私のブログなどで取り上げている英語学習法の中から、TOEICの攻略につながる情報にしぼってご紹介するものです。
このテキストが、みなさまの英語学習の一助となることを祈っております。

小熊弥生

 

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英語維新 講師紹介 英語維新 講師一覧

小熊 弥生

小熊 弥生

純国産同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師
1971年生まれ。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。


短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力は英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートを切る。独自の勉強法を駆使し、半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わっている。環境問題、人権問題、核兵器問題、IT、アパレル等の幅広い分野で臨機応変に対応し、顧客からの指名依頼も多い。アンソニー・ロビンズ氏(世界的ベストセラー作家)やホルスト L.シュテルマー氏(ノーベル物理学賞受賞者)の来日講演、F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリー氏の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見、タグ・ホイヤー150周年記念記者会見、有名企業のCEO来日記念取材など、数々のイベントでも通訳をつとめる。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たし、“バラエティーもできる通訳”として新たな領域を切り開いている。自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。英語学習への意欲を引き出す講演が好評を得ている。

2016年1月、株式会社ブリッジインターナショナルを設立し代表に就任。

著書に『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、『英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(KADOKAWA)、『5000の場数を踏んだ同時通訳者が教える「本当に」ビジネスで通じる英語フレーズ643』(講談社パワー・イングリッシュ)、『TOEICテスト280点から同時通訳者になった私がずっと実践している英会話の絶対ルール』(KADOKAWA)がある。

【小熊弥生 メディアサイト】

・ホームページ:http://www.ogumayayoi.com/
・Facebook:https://www.facebook.com/yayoi.oguma
・Twitter:http://twitter.com/Interpreteryayo

・株式会社ブリッジインターナショナル
 URL:http://www.bridgeinternational.co.jp

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