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英語勉強が伸び悩んだときの解決方法

皆様こんにちは。 同時通訳者の小熊弥生です。 今日もご覧くださってありがとうございます。 今日は皆さんに なかなかスピーキングが上達しません 或いは最初の勉強法でグーっと伸びたんですけど 最近低迷しています。 といった時に効く勉強法についてお話していきたいと思います。 最初に単語をバーっと覚え始めます、で、 例えば小熊式のリスニングとかで勉強し始めると グーっとリスニングも伸びてきます。 しかしある一定までくるとパタっと 「あれ?全然上達しないなぁ」と フラットな状態になってしまう時があります。 こんな時、どうしたらいいのか。 実はそんな時に勉強していただきたいのが リーディングです。 えーって思うかもしれないんですけれども、 一番最初は自分自身が知っている英語を 簡単な単語或いは簡単な表現、 これをまずは発していきましょうという事をお伝えしてきました。 しかし、これがだんだんできるようになってくると なんかいつも同じパターンの返ししか出来ない。 いつも同じパターンの事であれば聞けるのだけれど 応用ができません。という状態にぶつかります。 こんな時には そろそろリーディングを始めていいですよという事です。 一番最初の何もない状態からリーディングを始めても リーディングはこれまで中学校英語や高校英語、受験英語でも 勉強してきた事ですからそこから入ってしまうと 相変わらず聞けないし喋れない状態になってしまいますので、 まずは単語で会話してみるというところから 始めてはいただきたいのですが そろそろ、なかなか伸びないなと思ったらリーディングにしてください。 ではそんな時、 どんなものをリーディングしていったらいいかという 大切な部分についてお伝えしていきましょう。 これは 「自分自身が知っている内容で、単語が7〜8割わかるもの」 例えば ご自身の専門分野の事が説明されているホームページもいいですし みたばかりの映画や大好きな昔の映画でも構いません。 もし自分が初級者ですという場合スクリプトバージョン、脚本バージョンですね 「スクリーンプレイ」と言われてますけど、 そちらをお求めになる事をオススメします。 もし結構上級です、或いは中級です、急激に英語を伸ばしたいです と思っていらっしゃる初級者の方でも構いませんが、 その場合はペーパーバッグ。背景とかを事細かく 英語で表現している小説になっている映画のストーリーですね、 こちらをお読みいただくといいと思います。 わからない単語がたくさん出てくるかもしれませんが 一番最初はまず推測するだけにして、ハイライトをわからなかった単語等 黄色等でマーカーで印をつけておいてください。 そして、印をつけたものを後で見直して、 これってどういう意味だったんだろう? というのを後で辞書で引いていただいて結構ですし、 例えば最近のKindleバージョンですと その場で反転させて選ぶと辞書が表示されて意味がわかるかと思います。 まず最初にサーッと読む時は ハイライトするだけにしておいてください。 即ち、わからない単語があったとしても 文脈から類推して何をいっているのかをわかる という訓練をする必要があるというところが ご自身が伸び悩んでいる時に打破するためのいい勉強方法なのです。 できれば、読んでいるもの自体が 2〜3割は推測しないとわからないなというものですと、 自分自身の推察能力というのを活用してくれますので 非常に現場力が鍛えられます。 即ち外国人の方と実際に話している時に、 2、3割聞こえなかったとしても 自分で対応する事が出来るという事は ある程度のお仕事が出来るという事になりますので 非常に重要な武器になるわけですね。 そして、その類推ができるようになると ああ、なるほど!この単語の意味当たってた!と 推測したものが後から合っていたとわかりますと それだけでも嬉しい気持ちになりますよね。 それも皆さんにとって非常にいいガス欠防止策にもなりますので 是非そのような形で勉強していただく事をオススメ致します。 勿論、映画のスクリプト、スクリーンプレイ、 或いは小説以外にも、例えば皆さんが勉強しているのが 会社の英語だったとしたら、競合他社のホームページの表現とか、 或いは自社のホームページの英語版。 これも本当に皆さんが必要な表現の宝庫になりますので、 是非、会社概要をダウンロードしてみて 日本語と読み比べするという事もやってみてください。 そうすると ご自身が話さなければいけない内容を読むという事になりますので 読んでいる表現自体が血となり肉となり、 皆さんの身につきやすくなりますし、 会社の表現であれば、色んな場面で使う時も多いと思いますので インプットの後にすぐアウトプットするという望ましい状況を 踏み出すこともやりやすいと思います。 学んだらすぐ使う。 これ、とっても大切です。 是非、スピーキング、或いはリスニングで ちょっと伸び悩んだなというところまできましたら、 自分が7割8割わかる、そして興味がある英文を仕入れていただいて それを読んでいく。という事をやってみてください。 そして、Kindle等で、反転させて辞書を使うというのは 2回目にしていただき、そして速読をするという事に なれていただければ TOEICのリーディングのスコアも上がりやすくなると思いますので 頑張れるかと思います。 それでは、最後まで聴いてくださってありがとうございました。 thank you verry much for Watching until the very end, and I hope to see you soon!bye!

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2. 私がTOEICのスコアを一気に伸ばした単語記憶法
3. 単語は「語源」と「グルーピング」で増やす
4. 単語記憶の鍵は「感情」「連想」「音楽」
5. パターンで克服するカンタン文法勉強法
6. 紛らわしい前置詞は絵でマスター
7. 冠詞は「数」と「特定か否か」を意識しよう
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12. パート3&4の対策は、設問と回答の速読!
13. パート5&6は、設問を読んでから回答を探そう
14. 英文を全部読んでいては、パート7で点は稼げない

●はじめに(PDFより抜粋)

短大を卒業した後、「通訳者になりたい」と思った私は、生まれて初めてTOEICを受けました。それまで英会話を少しかじっていたのですが、テストの準備はまったくしておらず、スコアはなんと280点。とても落胆したことを覚えています。

ところが、半年後に再度TOEICを受けた時には805点にアップ! これには、私自身もびっくりしました。その後、半年かけて900点をクリアし、さらにその1年後に950点を達成しました。そしてTOEICで280点を取ってから3年半後、海外留学経験ナシで純国産の通訳者となり、現在はフリーの同時通訳者として仕事をしています。

私はこれまで、多くの方から「なぜ半年で500点以上もスコアを上げられたのか」という質問を受けてきました。
2011年10月には幻冬舎より初の著書『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』が出版され、私の経験を踏まえた英語学習のコツをお伝えできたと思っています。
さらに2012年4月には、英語を身に付けたいと願うすべての方に向けて、目標を達成する勉強法をまとめた『英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(中経出版)を上梓しました。

このPDFは、「これからTOEICを受ける」という方、「TOEICのスコアをアップしたい」という方に向けて、これらの本や私のブログなどで取り上げている英語学習法の中から、TOEICの攻略につながる情報にしぼってご紹介するものです。
このテキストが、みなさまの英語学習の一助となることを祈っております。

小熊弥生

 

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小熊 弥生

小熊 弥生

純国産同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師
1971年生まれ。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。


短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力は英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートを切る。独自の勉強法を駆使し、半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わっている。環境問題、人権問題、核兵器問題、IT、アパレル等の幅広い分野で臨機応変に対応し、顧客からの指名依頼も多い。アンソニー・ロビンズ氏(世界的ベストセラー作家)やホルスト L.シュテルマー氏(ノーベル物理学賞受賞者)の来日講演、F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリー氏の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見、タグ・ホイヤー150周年記念記者会見、有名企業のCEO来日記念取材など、数々のイベントでも通訳をつとめる。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たし、“バラエティーもできる通訳”として新たな領域を切り開いている。自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。英語学習への意欲を引き出す講演が好評を得ている。

2016年1月、株式会社ブリッジインターナショナルを設立し代表に就任。

著書に『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、『英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(KADOKAWA)、『5000の場数を踏んだ同時通訳者が教える「本当に」ビジネスで通じる英語フレーズ643』(講談社パワー・イングリッシュ)、『TOEICテスト280点から同時通訳者になった私がずっと実践している英会話の絶対ルール』(KADOKAWA)がある。

【小熊弥生 メディアサイト】

・ホームページ:http://www.ogumayayoi.com/
・Facebook:https://www.facebook.com/yayoi.oguma
・Twitter:http://twitter.com/Interpreteryayo

・株式会社ブリッジインターナショナル
 URL:http://www.bridgeinternational.co.jp

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