皆さんこんにちは。
同時通訳者の小熊弥生です。
これまで短文で英文を作って
そして実際に会話をしてみよう!間違えてもいいから!
というお話してきました。
そして、外国人との出会い方についてもお話をさせていただきました。
ここでは長文の、 上級者になっていくためにはどうしていったらいいのか
というところをお話していきたいと思います。
まずは、短文をどんどん作ってみてください。
そしてその短文を今度は長く繋げていく
という事を練習していただきたいのです。
ひとつ例を出してお話していきましょう。
例えば
「What happened to her? she is the receptionist.
She works in that building across from our office.」
「彼女に何が起こっちゃったの?受付の方ですよね?
うちのビルの前のビルで働いていますよね。」
という文を作ったとします。
最初は今みたいに短文で切ってしまっていて構わないわけです。
映画のスクリプトをみても、
ネイティヴな方もこのような話し方をしている人が
ほとんどですから、それで全然構わないのです。
ですが、これをさらに学会のスピーチのような
もう少し洗練さを自分の中に取り入れたい
或いはそういう英語を求められていますという場合は是非
「who」や「that」や「Which」など 文と文の糊の役目をしてくれる人達をフル活用して 長文を作っていけるようになっていきましょう。
先程の例ですと
「What happened to her?
who is the receptioninst at that building which is acrross from our office.」
でもいいですね。
「What happened to her?」
この「her」に対してその人は誰かという意味を
正に「Who」で繋いでいってもらえばいいわけです。
「What happened to her?
Who is the receptionist A the building.」
今度ビルまできましたから
ビルを説明するんだったら「Which」でいいですよね。
「Which is across from our office.」というように。
人だったら「who」。物、事だったら「what」 そして「Which」でもいいですし 「that」でも「when」でもいいです。
というように
中学校で学んでいただいた「WH」をフル活用していただければ
糊として繋げていく事ができます。
比較的わかりやすいかと思います。
人だったら「Who」で
場合だったら「Where」でいいとかですね。
まずはそこから始めていただければ、
どんどんLEGOの積み木みたいにはしつなぎをしていただいて 長い文でも話せるようになっていきましょう。
それでは最後まで聴いてくださってありがとうございました。
I hope to see you soon.bye!