英語を話す機会はこうやって増やそう！
皆さんこんにちは。
同時通訳者の小熊弥生です。
今日もご覧くださってありがとうございます。
さて、今日は、先日単語で話をするというお話をしましたが、
では単語でやりとりができるようになった後の
次のステップである短文を質問として作っていけるようにするには
どうしたらいいのかというコツについてお話をしていきたいと思います。
私がよく使っていたのは、実は短文フレーズ集。
よく英会話配布しているような
或いは本で売っているような
そういう表現集をまるっと一冊覚えて
そしてそれを使うというのをやっていました。
もしそれがなかなか難しいなと思われる方の場合には、
こんな事も出来るかなというものをご提案したいと思います。
それは、Googleで「◯◯、英語で！」検索（笑）
今のインターネット時代すごいですよね。
私が英語の勉強を始めた25年前は、
そんなインターネットがありませんでしたからね。
そういう会話のフレーズ集をある英会話学校が配布していたので
それを覚えてすぐ使うというふうにやっていましたけど、
今は幸いな事にインターネット上でもフレーズ集がたくさんあります。
是非「英語 よく使うフレーズ 」
っていうので検索してみてください。
それの一覧を覚えてすぐ使うというふうにしてもいいと思いますし、
ちょっとした言い方を知りたいなと思った場合は
例えば「初詣 英語」で検索すると
「First visit to the shrine in a year.」
「at beginning the Year.」でも構いませんけれども、
そういう表現が英語として出て来ますので、
それを書き出してください。
そしてココ、大切なポイントね。
学んだらすぐ使う！
学んだらすぐ使う！
学んだらすぐ使う！
これ、本当に大切です。
英語の表現て使わないと埋没していっちゃうんですよね。
記憶の片隅の方で「あれってなんだっけ？」って状態になるわけです。
そうすると「ああ、うう、ちょっと待って。。」みたいなね（笑）
サッカーゲームと一緒ですからね。
英語っていうのは。
ですから、ボールのパスが来た時に蹴り出さなかったら
game over
負けちゃうんです。
You lost！
You are loser！
って事になっちゃいます。
ですので必ず
覚えたら使う！
覚えたら使う！！
でも使う場所が無いんですけどって？
作ってください！！（笑）
英語話せるようになりたいんですよね！（笑）
私もね、英語が話せるようになりたいと父親に相談して、
英会話学校に通いたいと言ったら
「ふざけるな！」と言われたんです。
そんな英語を話したいから英会話学校に行くなんて
そんな短絡的な発想があるか！と怒られたわけです。
その時、父が自分の友達の息子さんの話をしてくれました。
その彼は、英語を勉強したいからといって英会話学校に行ったりはしなくて、かわりに空港に行ったそうです。
待っている間、ずっと外国人の方はボーッとしているじゃないですか、
そういう人達にどんどん話しかけていって、
それで英語を覚えた人がいるんだからというんです。
私はふざけるなって思いました。
そんな事を女の子の私がやって誘拐されたらどうするのよ！
いや、空港じゃ誘拐されませんから！みたいなね（笑）
父親とはそんな口論をした事を覚えていたのですが、
自分自身が本当に英会話を学びたいけど
英会話に通うお金がない状況の時に
ハッとその例が思い浮かんだんです。
東西線の中で、ある夜ね（笑）
どういう時だったかという
目の前に外国人のカップルがいたんです。
実際にはゲイの方と女性だったので、お友達同士だったのですが。
その方達に突然話しかけにいって
とにかく英語を話せるようになりたいから教えて！日本語教えるから！
っていうのをね、英語で
「I will teach you Japanese,teach me English？please？」
みたいなね（笑）そんな表現だったと思うんですよ、多分その頃。
言った英語は全然覚えてないですけれど
「OK！come on！」って言われて
え？どこに？って思ったんですけど、
これからあるお友達の家にパーティーに行くからっていわれて
そのままついて行っちゃったんですね（笑）。
ちょっと危ないと思われるかもしれないですけど、
その方達は本当にいい方で、ハーバード大学の学生さんと
それからそのお友達の方だったんですが
そこからですね、友達の輪が広がって
私としては日常会話を日本で練習するには
非常に良い環境を整える事が出来たんですね。
こういう話をすると
いや、危ない事を小熊さん言ってますね
といわれちゃうかもしれないですけど
でも、よく考えてみてください。
自分の危険を避ける為って、海外旅行だって同じ事言えません？
何が起こりうるかわからないわけですよね。
必ずしも誰にでも話しかけろというわけではなくて、
相手の人は選んで欲しいですが。
ある程度そうやって自分から話しかける事によって
チャンスって作れませんか？
是非是非、やってみてください。
thank you for Watching Until the very end,thank you.
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