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英語学習継続のコツ その4

こんにちは。小熊弥生です。 今日は脱3日の4Pの4つめをご紹介しましょう。 それは「環境の力」です。

感情は感染する

「人間は環境の動物」という表現を聞いたことはありませんか? 怒っている人の隣に行ったら、 なんとなく自分も機嫌が悪くなってきた、という経験はありませんか? 逆に、ケラケラと笑っている人のそばに行くと、 何だかわからないけれど思わず自分も笑ってしまう、 そんな経験が、あなたにもあるのではないでしょうか。 また、同時通訳をしているとき、誰かが笑っていると、 まだ通訳もしていないのに、言葉が通じていない別の人も つられて笑ってしまうということがよくあります。 勉強に例えれば、 周りが勉強嫌いな人ばかりという環境にいると、 どうなるでしょう? そう、感情は感染します。 それはEQでも言っている通りです。 そういう意味で、自分の身を置く環境の力を活用することは とても大事なのです。

環境の力で自分の基準点を上げる

では、環境の力を英語の勉強に使うには、 どんな方法があるのでしょう。 一つめは、英語ができる人を周りに置く、ということです。 もうすでに英語ができている人で周りを固めてしまいましょう。 「私の場合、それはちょっと難しい」と思う人のためには、 「英語を勉強したいと思っている人たちを周りに置く」 という方法もあります。 2つめは、 同じようなこころざしがあって、英語を勉強したいと思っている人たちと できるだけ一緒の時間を過ごす、ということです。 そう、大切なのは、 1. まず、英語ができる人で自分の周りを固めること、 2. あるいは、あなたと同じように英語を勉強したいと思っている人たちを周りに集めること、 です。 人間というものは、自分が設定した基準程度にしか上がりません。 でも、こうやって環境の力を利用すると、自分自身の基準点も上がってきます。 「でも僕は友達作りが苦手だ」とか、 「私にはそんな積極性はない」と思う方もいるでしょう。 そんな方は、都内にも全国にも、 英語を勉強したい人が大勢集まっている、 英語を使ったカフェや、英語が勉強できるカフェがたくさんあるので、 そういった所に出向いていって、 連絡先の交換などをして ネットワーキングを試みてはいかがでしょう 「そういうのは苦手」という方には、別の方法もあります。 たとえばフェースブックには、 「英語を勉強する会」のようなものが数多くあります。 そういう場で、英語ができる人や、 英語を勉強しようとしている人とつながることができます。 そういったグループには、色々な人たちが色々な投稿をしているので、 その投稿を見るたびに、 「また英語を勉強しようかな」とか、 「この人は英語でこんな仕事をすることができるようになったんだ」 という、外からの刺激を受けることになるのです。 ですから、そういうグループに所属したり、 メンバーになるだけでも、違いが出るものなのです。

環境の力で確信線を超える ~「できるかも」から「絶対できる」へ~

そうやって環境の力が働かせていくと、 「自分にもできるかもしれない」、 「あの人ができるんだったら私もできるかも」という風に、 人間の中にある「確信線」を超えることができます 最初はできないと思っていたものが、 「あの人ができているんだったら、もしかしたらできるかも」 「この人もできているんだったら、絶対できる」といったように、 確信線の2本を超えて、「絶対できる」という線までいくと、 必ずできるようになるものなのです。 ですから、環境の力を活用して、 1. まず自分の基準を上げましょう。 2. そして、自分の中にある確信線の2本を超えて、 「できるかも」から、さらに「絶対できる」までもっていってください そうすれば必ずあなたも英語ができるようになります。 今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。 次回も英語力アップに役立つ情報をお伝えしていきますので、 どうぞお楽しみに。

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小熊 弥生

小熊 弥生

純国産同時通訳者、バイリンガルMC、英語セミナー講師
1971年生まれ。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。


短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力は英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートを切る。独自の勉強法を駆使し、半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。

現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍し、数百億円規模の商談に多数関わっている。環境問題、人権問題、核兵器問題、IT、アパレル等の幅広い分野で臨機応変に対応し、顧客からの指名依頼も多い。アンソニー・ロビンズ氏(世界的ベストセラー作家)やホルスト L.シュテルマー氏(ノーベル物理学賞受賞者)の来日講演、F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリー氏の取材、アメリカ最大のプロレス団体WWEの来日記者会見、タグ・ホイヤー150周年記念記者会見、有名企業のCEO来日記念取材など、数々のイベントでも通訳をつとめる。

2010年7月からは『世界衝撃映像社』(フジテレビ)へのレギュラー出演を果たし、“バラエティーもできる通訳”として新たな領域を切り開いている。自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。英語学習への意欲を引き出す講演が好評を得ている。

2016年1月、株式会社ブリッジインターナショナルを設立し代表に就任。

著書に『TOEICテスト280点だった私が半年で800点、3年で同時通訳者になれた42のルール』(幻冬舎)、『英語が面白くてとまらなくなる感動のマスターマップ勉強法』(KADOKAWA)、『5000の場数を踏んだ同時通訳者が教える「本当に」ビジネスで通じる英語フレーズ643』(講談社パワー・イングリッシュ)、『TOEICテスト280点から同時通訳者になった私がずっと実践している英会話の絶対ルール』(KADOKAWA)がある。

【小熊弥生 メディアサイト】

・ホームページ:http://www.ogumayayoi.com/
・Facebook:https://www.facebook.com/yayoi.oguma
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・株式会社ブリッジインターナショナル
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