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通訳になるには?英語を生かした仕事に就く方法

 2015/05/25 英語学習法
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はじめに

異なる言語を話す人同士の仲介役となってコミュニケーションの手助けをするのが通訳の仕事です。英語を生かした仕事に就きたいと考える人にとってあこがれの職業ですが、高い英語力が必要になるため簡単につける仕事ではありません。
英語力が必要な仕事ですが、英語力だけ高くでも通訳にふさわしいとは限りません。通訳になるにはいったいどんな努力が必要なのでしょうか。

通訳という仕事

通訳は人と人とのコミュニケーションを手助けする仕事です。異なる二つの言語を話せることが大前提ですが、わずかなニュアンスの違いがコミュニケーションに重大な影響を与えてしまうことも少なくありません。
ビジネスの現場で活躍する通訳の場合、特に正確な通訳が必要になります。数字を一つ間違えただけで大きな損害につながる可能性がありますから、通訳の仕事は非常に責任重大です。

通訳に資格は不要

通訳になるのに特別な資格は必要ありません。高い語学力さえあれば通訳として活躍することは可能です。
ただし、通訳としての能力を示すために資格や語学力試験を受けておいた方が有利であることも事実です。就職活動をするときに語学力を証明する客観的な資格や試験結果が無ければ、どんなに高い能力を持っていても書類選考で落とされてしまう可能性もあります。

通訳になるためのルート

通訳になるためのルートは一つではありません。一般的なのは語学大学で語学学習を重ねた後、通訳になるルートです。通訳を養成する専門コースを設けている大学もあります。語学学校で語学力を磨いてから通訳になる人もいます。語学学校は専門的な語学が学べるため、通訳を目指している人は大学と並行して語学学校に通ってレッスンを受けるケースも少なくありません。

留学がえりで通訳になる人もいます。現地で磨かれた語学力は、ネイティブに近い発音を身に着けているので通訳としても有利です。
ルートは色々ですが、この方法なら必ず通訳になれるというルートはありません。

最終的にものをいうのは語学の実力なので、どのような方法であっても語学力が身についていなければ通訳になることは不可能です。
TOEICの点数など客観的な語学力の裏付けがあれば有利に働くケースもありますが、あくまでも参考程度のものなので実力が第一です。

通訳の就職先

通訳として働く場合、就職先候補として最初に上がるのが通訳の専門会社です。依頼に応じて通訳を派遣するエージェントのような業務を行う通訳派遣会社には、能力の高い通訳がそろっています。通訳のプロフェッショナルとして働くわけですから、高い語学力と実力が求められます。

民間企業に通訳として就職する方法もあります。貿易会社や国際取引などを行う会社では、自社の社員として専門の通訳を雇っていることがあります。ただし、通訳業務のみで雇われるケースは少なく、避暑や事務を兼務していることがほとんどです。
行政機関で働く通訳も存在します。

外交や海外交流の現場などで通訳業務を行いますが、通訳として採用されるわけではなく一般の公務員として試験を受け、その後の通訳業務を希望して配属される必要があります。
フリーの通訳として働区のも一つの選択肢です。ハイレベルな語学力と仕事をとれるコネクションが無ければフリーでやっていくことは難しいですが、実力さえあればフリーの通訳としてやっていくことも可能です。

通訳の収入

通訳の収入は、勤務先によって異なります。
民間企業に勤務している通訳は給料プラス手当で400万円~600万円程度、一般社員と大差ありません。公務員の場合も同様ですが、派遣会社に勤めている通訳やフリーの通訳の場合は仕事量によって全く異なります。

一般的な通訳時給は2000~5000円程度なので働いた分だけ収入になりますが、仕事が無ければ収入が全くないということもあり得ます。300万~600万円程度の年収になりますが、著名な通訳ともなると1000万円以上稼ぐことも珍しくありません。

通訳に必要な語学力

通訳として活躍するのに語学力は欠かせませんが、必要なのは実践的な語学力です。
ビジネスの現場ではビジネス用語や最新のキーワードの知識が必要になるように、専門的な語学力が無ければ実践では通用しません。

英語で言われたことを日本語に訳すわけですから、英語力だけでなく日本語の語学力も求められます。意味は理解できたけれど日本語でどう言ったらいいのか分からない、というようでは通訳は務まりません。
ことわざや慣用句を翻訳する場合、直訳したのでは全く意味が伝わりません。

「顔がたたない」という言葉を「Is not standing face」と訳してしまったら、相手は全く理解できなくなってしまいます。
言葉の意味をしっかりと理解したうえでどのように訳したらよいのか、そこまで実践することができて初めて本当の通訳業務ができたといえるでしょう。

良い通訳とは

良い通訳とは、語学力が高いだけでなくコミュニケーション力が高い人物です。通訳の仕事は言葉を翻訳することですが、相手が何を伝えたいのかを理解できなければ言語を通訳することはできません。
時には内容をわかりやすくかみ砕いて伝える必要もありますから、言語的な知識と相手の気持ちを理解する力を兼ね備えていなければよい通訳とは言えません。

感情的なぶつかり合いになりそうなときは、通訳が機転を利かせて相手を刺激しないような言葉を用いるケースもあります。言葉をそのまま翻訳する機会にはできない、きめ細かいコミュニケーションができるのが一流の通訳です。

おわりに

通訳になるには高い語学力が必要です。しかし、いくら英語が上手に話せるからといってよい通訳になれるとは限りません。
通訳とは、人と人とのコミュニケーションを手助けする仕事です。語学力を磨くと同時に人の心を思いやれて初めて一流の通訳になることができるのです。

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