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センター英語で9割獲得を約束する参考書3+1冊

■はじめに

大学入試における英語のウェイトは非常に高いものがあります。 英語が入試の成否を決めると言っても過言ではないのです。

しかし英語の参考書は多く、誤った参考書を選択すると、いくら勉強しても成績が上がらず、英語に対する苦手意識を持ってしまいます。 英語をマスターし入試をクリアするためには、適切な参考書を詮索する必要があるのです。

英語を英語のまま理解することを可能にする「英語脳」を獲得するためには、「速読英単語」を何度も読み込むことが必要です。

「速読英単語」とは

英語の長文参考書「速読英単語」シリーズは長年、多くの受験生の間で用いられている英語参考書のベストセラーズです。 「速読英単語」は、英語を英語のまま理解することを目的に開発された、従来にはない画期的な英語参考書なのです。

私たち日本人は、ろくに日本語の文法を分かっていないにもかかわらず、日本語の読み書きができます。同じように英米人も、英文法などきちんと分かっていないのに、英語の読み書きができています。 「速読英単語」の目標は、英語を読んでいる時の私たちの脳をネイティブの英米人と同じような状態に近づけるということにあります。

“I am a student.”という英文は、わざわざ日本語に訳さなくても英文のままで理解できます。どのような長文を読んでも、このように英語のまま理解できるように促すこと。つまり「英語脳」を頭の中に作ること。それを可能にする参考書が「速読英単語」なのです。

「速読英単語入門編」で、英語の勉強法を身に着ける

「速読英単語」は、左ページには長文が右ページにはその日本語訳が書かれた形式となっています。 長文のテーマは社会問題や時事問題、あるいはエッセイなどで様々な題材から構成されていて、様々なジャンルの語彙が蓄積できるように配慮されています。

「英語脳」を作るためには、何度も長文を読み込むことで、徹底して頭を英語に馴染ませる必要があります。 英語の初心者、あるいは英語が苦手な人は、英語を読み込んで英語に慣れる必要がありますが、「入門編」では、読みやすい単語から構成された短めの長文が用意されていて、取り組みやすくなっています。

最初は「入門編」の長文を何度も読みこむところから始めましょう。 分からない単語があっても、そのまま読み進め、全体の文章が何を言っているのか把握するようにするのです。もちろん、日本語訳を読んでわからない単語の意味を確かめることも重要ですが、それよりも大切なのは脳を英語に馴染ませていくことです。

そして長文が読めるようになったか確認するために、音読してみるのです。 自分で音読しながら内容がそのまま英語で頭の中に入ってくるか、検証してみるのです。

そうして「速読英単語入門編」1冊分の長文すべてをマスターするころには英語を英語のまま読める感覚を掴めているはずです。そうすると英語に対して苦手意識を持っていた人でも、英語が苦手ではなくなっています。

「速読英単語必修編」で単語の用例をマスターしていく

そうすると次のステップに進みます。「速読英単語必修編」です。 基本的な勉強法は入門編と同じですが、「必修編」になると長文も長くなり、英単語の量も多くなってきます。 ここで重要となのは、単語をきちんと記憶していくことです。

単語を覚えるために何度も書いて覚えるという方法もありますが、それはあまり効率的な方法ではありません。というもの、一つの英単語には何種類もの意味や用例がありますが、ただ単語を書いているだけでは用例などをマスターできないのです。

「速読英単語」では、重要な英単語などについては長文が掲載されている次のページに日本語訳とともに、用法・用例が英語で書いてあります。 「必修編」を勉強する際には、その英単語の用例についてしっかり読んで英単語の使われ方について把握するよう努めます。

英単語の使われ方を把握出来れば、英作文においてもその用例に基づいた文章が書けるようになり、得点を伸ばせるようになります。

「必修編」をマスターすると、センター試験の英語で出題される後半部の長文で間違えることはほとんどなくなり、75%~80%の得点を獲得できるほどの実力がついてきます。

「総合英語Forest」で文法構造を確認する

「速読英単語必修編」をマスターする頃には英語脳は十分に発達し、それに伴い英語の構造的な点について細かな疑問を感じることも多くなります。 その時に役に立つのが「総合英語Forest」です。

「総合英語Forest」は、英文法の参考書で、不定詞・代名詞・動名詞・前置詞などの項目別に分かれ、丁寧な説明がなされています。 特に多くの例文が示され、それについて詳細な説明がされているのが特徴的です。

「速読英単語」を読んで、単語の意味は理解できても文法構造が理解できない時、「総合英語Forest」を辞書代わりに紐解いて、文章構造を解析してみるのです。 そうして英語に対する理解を深めることで、より一層成績を上げてゆくことができます。

「速読英単語上級編」で、単語の推測力を養う

「上級編」は最終の仕上げとなります。 見慣れない英単語から構成された、専門的な長文が多くなりますが、「上級編」をこなすことで難関大学の長文にも対応出来る英語脳が養われていきます。

また、入試の本番では、それまで見たことのない英単語が長文に入っていることがあります。そのような場合には、前後の文脈から単語の意味を推測する必要がありますが、「上級編」では、そのような推測する力を養うのです。

「上級編」をマスターすれば、センター試験で85%~90%の得点が可能なくらいの力をつけることができます。

「リスニングCD」の活用

「必修編」と「上級編」にはリスニングCDが用意されています。このリスニングCDを効果的に活用することで、飛躍的に英語脳を伸ばせます。

通学の途中や、お風呂に入っている時など、参考書を手にしていない状態でリスニングCDを聞いてみるのです。英語を英語のまま理解できていれば、何を言っているのか直接文意が分かるようになっています。それができなければまだ十分に理解できていない証拠なので、参考書に戻って復習するのです。

また、リスニングCDを継続的に続けることで、センター試験や難関大学での入試で十分な力が発揮できるリスニング能力を獲得できます。

おわりに

英語の習得に近道はありません。 日本語と文法構造が根本的に異なる英語をマスターするには、「英語脳」を頭の中に一から作るしかありません。 「英語脳」の獲得のためには、同じ長文をひたすら読み返す必要があり、そのための最適な参考書が「速読英単語」シリーズなのです。

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